トラック追突、1歳女児死亡=高速道、衝撃で車外に―名古屋
29日午前1時10分ごろ、名古屋市港区金城ふ頭の伊勢湾岸自動車道上り線で、大型トラックが軽自動車に追突した。軽自動車を運転していた津市の会社員井田真史さん(32)の長女花音ちゃん(1)が車外に放り出され、病院に運ばれたが間もなく死亡した。花音ちゃんの母親(34)も軽傷を負った。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw250983?marquee
(T_T)痛ましい事故です。亡くなった花音ちゃんのご冥福をお祈りいたします。
時間帯は違うけど現場を通りました。 ものものしかったです。
地元民から現場を説明すると、伊勢湾岸 金城埠頭付近は大きな橋の上です。
この写真は 建設当時に撮られたものなんだけど 道路の高低差が判ってもらえると思う。走行してみると ほとんど平坦に見えてしまうが、実際にはかなり勾配がキツイ。
土日やたまにしか運転しない人はここでかなりスピードが落ちる。
トルクのない軽自動車ならなおさら。
重量のある大型トラックは排気量もあるし、空荷ならほとんど速度が落ちずに上りきってしまう。
伊勢湾岸道路は全区間3車線なんだが、他県のトラックは”その県の走り方(ルール)”で走行するため比較的遅い車両、早い車両も真ん中車線を走行する。
そのとき目の前に速度が落ちた軽自動車がいたら・・・
だがしかし! トラックドライバーとしてこんなことは絶対にあってはならない!
トラックは目線が高く見通しがいいはず。速度が落ちている車両はすぐにわかる。
GWでは普段クルマに乗らない人も一緒に走るわけだから、充分な注意が必要なのは理解していたはず。
じつは土曜日に社の安全大会があったのだが支店長(かな~り上の方)の
「 加害者も被害者も出したくない 」の言葉は ズッと重みがあった。
トラック運転者の不注意がもたらした事故ではあるが、乗用車を運転する人も前だけでなく時にはミラーをみて後方確認をして欲しいと思います。
家族を乗せて帰ってくる人も多いでしょう。 早いクルマには道を譲る、疲れたら休む、怒らない、など事故を自ら招くような行為はやめて、安全に帰ってきてください。