【野田首相「一言も言っていない」
「すべて貿易自由化交渉対象」発言を全面否定】
野田佳彦首相は15日午前の参院予算委員会で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加方針をめぐり、米政府が「(日米首脳会談で首相は)『全ての物品、サービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べた」と発表したことについて、「一言も言っていない。事実関係を米側も認めた」と全面否定したhttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/plc11111511180002-n1.htm
(`・ω・´)b が、しかし・・・
『TPP交渉参加表明において、野田首相が「全品目を交渉対象」と米側が説明した件に、日本外務省が「事実無根」と抗議した件は、実は日本のウソだった。
11/13の日テレ・バンキシャの枝野大臣密着取材ビデオの中の米国向け資料の映像に「日本は全ての項目をTPP交渉の対象にする用意がある」
問題のシーン。枝野が読む米国用資料⇒「日本は非関税措置を含め、全ての品目・分野で●~(低画質で読めず)する用意がある。交渉の中でしっかり議論していきたい」(原文)その他WTOとITA拡大交渉についても記載』
http://www2.himitsukichi.info/up/news/1321262296/
問題の画像がこれ
拡大
http://www2.himitsukichi.info/up/news/1321262296/
(´・ω・`)そして11月15日(火曜日)・・・・・
野田佳彦首相が、TPP(環太平洋連携協定)をめぐり、
米政府から「2枚舌疑惑」を突きつけられ、「踏み絵」を迫られた。
「例外品目」なく交渉テーブルに載せる気があるのか、あいまいな態度は許さないと言わんばかりの対応だ。
アーネスト米大統領副報道官は、「野田首相発言」を巡る日本側からの反論をばっさりと切り捨てた。
2011年11月15日(日本時間、以下同)の会見で、米側の先の発表は正確で、
修正する考えがないと改めて表明した。
野田首相、米側へ訂正求めず野田首相の真意はどちらに?
J-cast newshttp://www.j-cast.com/2011/11/15113245.html
政経ch http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-2709.html
(`・ω・´)b 日本以外の国では、曖昧な発言が最も嫌われるんだよな。
TPP参加で、日本国民の医療保険制度が根底から覆される!
と危惧されているが、一体どういう理由なのか?答えはマイケル・ムーア監督の
ドキュメンタリー作品『sicko ・シッコ(病人)』にあった。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6362
米国の医療保険充実度は世界37位、先進国中最下位だとさw
アメリカの医療制度は日本のように国家が保障してくれるものではなく、
HMO(健康維持機構)という民間の保険会社が介在している。
それこそ色々なバリエーションの商品(保険)を提供し、被保険者は自分の支払い能力に応じた治療を受けられる。
つまり、高所得者は完璧な医療を受けられ、低所得者は治療すらしてもらえないといった現実がある。こうなってしまった背景には、
最先端医療の治療・投薬によって費用が高騰したことや、訴訟を回避する目的、
不法移民による治療費の踏み倒し、人件費の高騰 などなど
アメリカならではの原因がある。
また映画の中では「保険会社は治療を不必要と診断した医者には支出を減らしたという旨の奨励金を与え、加入者には何らかの理由をつけて保険金を払わないようにしている」と論じている。
過去にオバマ大統領がこの医療保険制度で大きく叩かれたが、TPPが施行されれば外資系の保険会社が国内市場に参入し、世界でも優れた医療保険制度を持つ日本のシステムが崩され、米国なみの高額医療費を請求されかねないんだ。
どれだけ高額かといえば・・・(少し古い資料だけど)
○ 虫歯の治療 2本で1200ドル 13万円
○ 出産費用 14,000ドル 150万円
○ ロタウイルス感染の子供さん2人の5日間入院費 140万円
○ カルテのコピー 1ページ数ドル
http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/america.html
(`・ω・´) 必ずアメリカ並みの高額治療費が請求される!なんて言わないけど、
ない!とも言い切れないんじゃないか?