動画が長いので要約すると・・・

【もう待ったなし!よくわかるTPP参加問題 】

http://allabout.co.jp/gm/gc/386985/

重要な2つの事項、ラチェット規定とISD条項

TPPに参加する上で、忘れてはいけない事項が2つあります。

ラチェット規定とISD条項です。


ラチェット規定とは、TPPの関連分野で一度変えてしまった制度を

「もう元には戻せない」という決まりです。


つまり日本がある分野で規制緩和したとすると、その後元に戻そうと思っても、それが許されなくなります。

ISD条項は、少し分かりにくい部分です。基本的には、

「紛争解決のための規定」であり、経済活動に関して二国間で何らかの問題が発生した場合に 、どちらの国の裁判所でもなく、

国際投資紛争解決センターのような、第三者にその解決をゆだねるための規定です。

一応「公平な紛争解決のため」存在する規定ですが、問題となってくるのはその解決が「海外の投資家の利益を守るため」

「非公開で」「判決後の上訴不可で」行われるという点です。
つまり、利益を守ってもらえなくなる可能性もあるのです。