地元に愛される老舗フレンチを目指して、鎌倉駅から紀ノ国屋方面へ。
紀ノ国屋が見えると、すぐその先にある桃色の建物が丸山亭だ。
扉を開けると奥の席へ通される。
先客はそれほどいなかったが、その後気づくと周りは地元客と思われる人たちで埋め尽くされた。
ランチメニューはAコースを、オードブルにスープを付けたもので。
まずはアミューズとして出されたのが、とびっこのカナッペ。
運ばれてきたものを手で取ってください、と言われそのまま取って食べる。
パン
タスマニアサーモンのマリネ
栗のポタージュ
牛フィレ肉の薄切り、ペッパー風味
ヨーグルトムースとクラフティー
それぞれがバランスよくちょうどよいボリュームで、安定感のある味。
クラシカルな雰囲気ながら、気取らずに食事を愉しめる空間はお店とお客が長年作ってきたものなのだろう。やや慌しいのが気になるところではあるが。
鎌倉市御成町14-1
0467-24-2452