ペニンシュラ最上階のフレンチへ。
あ、いや、インターナショナル・キュイジーヌへ。
偶然直通と思わしきエレベータに乗ったら直行。
ちょっと早めに着いたので手前のバーで待つ。なかなか派手
というかキラキラしてる。
このセンスは好き嫌い分かれそうだが・・・。
時間になりダイニングへ通されると、これまた独特の世界。
一段上がったテーブル席、横に並んで座る席、うねったテーブル、
なかなか面白い。
そして視界いっぱいに広がる一面の窓から入る絶景が素晴らしい。
奥の窓側、非常に良い席に通されたので皇居外苑を中心とした
眺めは良く邪魔するものがない。
さて、メニュー。
・・・ってこのメニューも変わってるよね!(笑)
持ってるのは、母の手。
メニューは前菜、メイン(魚、肉)、デザートと分かれており、
この中から3~5品選ぶスタイル。
品数によって値段が変わるというわけ。
ちなみに、全部前菜でも、全部メインでも構わないらしい。
でも、まぁ、普通にオーダー。しかも私は、メインまで全てシェフの
お勧めにした。
(別に選ぶのが面倒だったわけじゃないです(笑)
まずは、パンとバター。
コースの前のアミューズ。アボガドのムースみたいなの。
春野菜のサラダ フレッシュとマリネ
カシスとローズビネガーのドレッシング
アイナメのソテー 空豆のピューレと筍のグリル
ワサビ風味のカプチーノ
36時間ゆっくりと火を入れた鹿児島産黒豚のロースト
グリーンピースのリゾット添え
ビターチョコレートとグリオットのあたたかいビスキュイ
桜のアイスクリーム
小菓子
お花が散りばめられているサラダは綺麗だった~♪
ドレッシングも含め、ひとひねりある感じで春を感じたけれど斬新な味。
グリーンピースのリゾットはコロッケ風で面白かった。
ワサビ風味のカプチーノは、きっとエスプーマ使ってますね。
ちょっと前からスペイン料理ブームで流行ってたからなぁ。
去年はホテルのバーがこぞってエスプーマカクテル出してたような・・・。
ダイニングの造りといい、スタッフの少しラフな制服といい、料理といい
斬新、独自のスタイル。個人的には伝統的な濃いぃソースの
フレンチが好きなので評価は難しい・・・と思ったけど、
そうだ、インターナショナル・キュイジーヌだった。