福富町へはなかなか足を踏み入れることはない。
風俗店が立ち並ぶなかなか怪しいエリアだからだ。
ただ、どうしても気になる焼き鳥屋があっていざ突入。
予約必至で、店に入ると「お電話ありがとうございます!」と
丁寧にご主人が迎えてくれる。


カウンターに座ると、お任せのコースが始まる。
どうやらメニューはない模様。
まずは桃酒がひとくちサイズで供される。
そしてエシャロット、お新香、山芋、レバー、キンカン、

牛タンのスモーク、和牛のもつ煮と串が出てくるまでおなかが

満たされてしまいそうな勢いでお皿が出てくる。

お新香は箸休めにいいかな。








そして、いよいよ串。



ピーマン
手羽の唐揚げ
椎茸
つくね
砂肝
和牛タン
えんがわ
銀杏


・・・と出てきたのだが途中でストップ。
まだ食べたいのに入らない自分の胃を恨む~(>_<)
それぞれ非常に美味しくて、数々の焼き鳥屋の中でもかなり

レベルが高いと感じた。素材も良いが、一皿一皿に拘りを

感じる。
皮とピーマンの写真を。あとはひたすら食べてしまった。






店を出る時にはご主人が焼き場から出てきて笑顔で見送る。
こういうちょっとしたことでもファンは増えるよね。
最後まできちんと名前で呼んでくれるのも好感が持てた。
一見さんもいるし、それぞれ覚えるのは大変だと思う。


難儀なのは予約必至なことと、遅い時間まで営業していないことか。
来店した日には、20時には閉める(お客さんを新たに入れないと

いう意味だと思う、居るお客が飲んでいるのは構わないはず?)

と言っていた。
しかしここは是非再訪して、またゆっくり味わいたいお店だ。


横浜市中区福富町仲通3-2
045-251-7676