以前紹介した「長八」の隣にある天婦羅の老舗。
こちらは磨りガラスになっていて店内の様子はわからない。
歴史を感じる建物にかかる暖簾がいいなぁ。




お昼も営業してるそうだけど、夜飲みに行く。
カラカラッと引き戸を開けると活気ある店内が見えた。
テーブル席はほぼ埋まっている様子。


注文を通したり料理を運んだりする中継所になっている
場所のすぐ横のカウンター席へ。要は端っこ。
忙しそうに動く姿はお店の繁盛っぷりを伺わせる。
お品書きは価格の表示がなくて一瞬迷うけど、お刺身と
天婦羅を。看板にも「肴・天婦羅」ってあるからね。




盛り合わせで頼んでビールが進む。
養殖、冷凍ものは一切使っていないそうな。
好みもあるけど、やっぱりつゆより塩が美味しいなぁ。


昭和33年創業、二代目荒井さんのお父様が始められたそうで
そのお父様はあの牛鍋「荒井屋」の三男だったんだって。
荒井屋は長男が継いで、三男であるお父様は独立して登良屋を
開店したとか。以前荒井屋もここで紹介しました。
いや~、そういうつながりがあったんですね。


横浜市中区吉田町2-3
045-251-2271