36階に位置するカウンターは一枚板が使われ迫力があり、
ハイバックチェアがそれを助長する。
大きく切り取られた窓からの光が開放感を感じさせるお昼時。

おしぼりで手を拭き終わると、食事中はこちらをお使いください、と
違うおしぼりが出てきた。これかわいい。




コースは陽向を。

先付
枝豆すり流し  生ハムゼリー クルトン




小鉢
オクラ羹 温玉 水前寺海苔  ラレシ 生姜 土佐酢あん




蒸し物
黒胡麻豆富  粟麩 玉蜀黍掛け 揚げ牛蒡 山葵




お造り
かます焼霜造り 山葵
墨烏賊 生姜



主采
太刀魚エリンギ巻  守口大根
牛西京焼き  レタス海苔和え 胡麻







ご飯
芋がらと黍の炊き込みご飯  味噌汁 香の物




甘味
二種盛り




接客も食事を出すタイミングもばっちりで、内容も非常に工夫されたのを
感じる。リニューアルされた本店やミッドタウンに出した「可不可」も
是非行きたいと思った。

食事中はグラスシャンパンを飲んでいたのだけど、このシャンパンの
泡立ちの良いこと!このシャンパン自体がそうなのか、グラスがそういう
仕組みになっているのか尋ねたら、ダブルだとのこと。
スタッフが熱心に語ってくれて、この事に気づいて頂けると嬉しいん

ですよね、と笑顔だった。

料理に合うシャンパンを、ではなく、このシャンパンのために合う料理を、

とまで思ったそうだ。Henriot(アンリオ)というシャンパン。

最近は和食でもフレンチでも、まずはシャンパンなことが多い。
ワインよりシャンパンを勉強しようかなぁ~。

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