亥年ということで、猪を。
両国から歩いていくと、お店の前に猪の剥製が!ぎゃー。
気を取り直して、お店に入ると中にも・・・




9代続いているという老舗、ここは猪だけじゃなく鹿も熊もいます。
ん?狸も?えええー!っていうことで、野獣肉コースを。
なんか名前だけでも凄そうなコースよね。

先付
鹿のもつ煮みたいなのが出てきた。



猪鍋
ぼたん鍋だー!と思ったけど、実際そんな綺麗に並ぶわけもなく。
仲居さんも豪快にばーっとお肉入れちゃうし(笑)



猪は煮れば煮るほど味が深まるらしく、10分は煮てくださいねと
言われる。おあずけ10分・・・
猪は肉の良し悪しが肝心で、三重、滋賀、兵庫などから野生のものを
吟味して取り寄せているんだって。養殖は使わないのね。

鹿刺身



コース外に頼んだ猪ヒレ肉網焼。
熊ソテーも気になったけど、熊さんは今季不在とのことで・・・



鹿竜田揚



狸汁
意外と臭みとかなくて食べやすかった。



猪は「山くじら」とも呼ばれますが、これは肉食がタブーであった
時代の隠語と言われています。馬も桜肉、鹿ももみじと呼ばれたり
するもんねぇ。なかなか風流な名前を付けたもんだよね。

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