鮎の季節がやって参りました。
極上の天然鮎を食べられる都内のお店といえばここでしょう。
店主の故郷である島根県高津川の鮎で、全国で唯一ダムがないという一級河川。
こういうお店はチェーン展開できないんだよね、とご主人。
弟さんが島根の料亭で板長を務めており、そこから毎日送ってくるとか。
それこそえらい量を料理で使うのだ。
まずは前菜、それから珍しい鮎の骨せんべいを頂く。
背ごし。
背骨を残したままお刺身にするというもの。
活きたままでないと味が落ちるため、島根で捌いて氷詰めにして送ってもらうらしい。
苦うるか。容器が鮎の形でかわいい~。
しかし味は非常に苦い!そして口の中でまとわりつく感じ。
はらわたに塩をあてて1年も寝かせるんだよと瓶を見せてくれた。
うるか茄子。
はらわたと茄子を田楽風にしたもの。
茄子を食べたら残ったうるか味噌を御飯にまぶして頂く。
鮎、鮎、鮎づくし・・・
コースだとこれでもかというほど出てくる。
この鮎攻撃はなかなか強者なので、かなり空腹で行くことをお勧め。
鮎の時期以外も拘りの川、海、山の幸を提供し通年営業している。
新橋4丁目というこの立地もいいよね。
港区新橋4-17-5
03-3431-7448
17:00~22:00(土~21:00)
日祝、第2・4土休み
http://r.gnavi.co.jp/g408000/