若狭街道の街道茶屋として400年以上前に発祥した京の老舗料亭。
約800坪の日本庭園にお部屋が点在、仲居さんの大原女(おはらめ

)姿、場所も洛北となんともいえない京の風情を感じる処。



門をくぐると仲居さん達が次々にご挨拶。
そして担当の方がお部屋へ案内してくれる。
意外にも力の抜けた親しみのある接客。




お部屋からは川が望めゆっくりできそう♪

さて、若狭懐石 (海魚料理)を。
むぎとろ饅頭を食べながらお食事を待つ。



日によっては名物のぐじ(甘鯛)が手に入らないとのことだったけど、
今日は早速出てきました。二杯酢で頂きます。
余計な水分がないためか、非常に身がべっとりとして取りづらい。
でもさすが名物だけあって美味しい!量もあって満足。




向付で伊勢海老も。



お椀



こちらは珍しく萵苣薹(ちしゃとう)など。お味噌と一緒に。



焼物



あん肝



・・・となると冷酒が合いますね(笑)



このガラス製の冷酒器、素敵過ぎない??欲しい・・・



焚合
湯葉とごぼうが美味しかったぁ。



すっぽんの茶碗蒸し



鮑を土佐酢で。



来ました!麦飯とろろ汁。



伝承料理として名物です。
とろろは出汁でのばしていることもあってか、粘り気が少ない。
かなりするする~っと入っていく。勿論醤油はかけない。

水物はメロンとイチゴが。



帰りにお庭も拝見。
静寂の中、時々こーんと竹の音がしていて、その忘れた頃にやってくる
絶妙な間合いに感心していたのですが、お部屋の目の前にありました。





http://www.heihachi.co.jp/




幻の高級魚 甘鯛本粕漬(大)
¥5,400
清川屋