携帯・パソコン・テレビが若者をダメにした
最近のテレビは良くなったね~
ハイビジョンなんて肉眼よりキレイじゃないか?と思ってしまう。
しかしテレビを見る人は減っていると言われている
それはなぜなのか・・・
いつからか、この国は「権利」や「自由」ばかりが幅を利かせ、義務や責任はどこかに消えてしまった。「日本人の劣化」に警鐘を鳴らしてきた石原慎太郎氏は、そうなってしまった理由をどこに見ているのか。石原氏が語る。
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東京都がオリンピック誘致に努めていた頃、IOC会長のジャック・ロゲとヨットレースの話をしたことがある。
ロゲは私と同様、オーシャンレースにも出場するヨットマンです。私は日本外洋帆走協会の会長や理事だった時に、沖縄レース、小笠原レースなどを創設したが、最近では、若いクルーが集まらなくて出場する船がない。
私は最近、現役復帰してレースにも出ているが、長丁場の危険なレースとなると、確かに若いクルーがいない。なにしろ、エントリーしたクルーで一番若いのが60歳だから、沖縄からトカラ列島を通るタフなレースは諦めるしかなかった。
ロゲにそう話すと、「ヨーロッパでも同じです。若いクルーは金で集めないと乗らない」という。そして、「結局、若者を駄目にしたのは3つのスクリーンですね」というのです。それは携帯電話、テレビ、パソコンである、と。
確かに、日本ほどくだらないテレビ番組ばかりやっている国はめったにないと思うが、携帯にしてもパソコンにしても、機能ばかりが進みすぎて、それが日本人を堕落させてしまったことは事実でしょう。
http://www.news-postseven.com/archives/20110215_12729.html
まぁヨットレースに若い人が乗らないの云々はどうでもよいが、
携帯・パソコン・テレビが若者をダメにしたって言うのは正論だと思う。
若者だけじゃないけどね。
かと言って避けることもできない。
つまりどうしようもないってこと。
テレビもほんとにバカな番組ばかりで、見たい番組も確かに無い。
お笑い芸人とジャニーズ、今が旬のKARA、相撲八百長、その日の天気も当てられない気象予報士、
店の宣伝ばかりの食番組・・・
きっと見てるのは、60才~とかが多いんじゃないかな。
確かにテレビはくだらない番組が増えすぎ!
ただオレが思うに、この話の見方を変えると違うことが見えてくると思う。
パソコン・携帯・テレビ、どれもインドアで金をかけずに遊べる。
全くかからないわけでは無いが、飲みに行って2~3万かかるのと比べると
格段に安い。
都知事の趣味のヨットは、今も昔も特殊な趣味と言えるが、
比較的手軽に遊べたバイクや車レベルも買えなくなってきている。
答えは簡単ですよ、
若者に金を稼がせてあげればいいんです。
頑張れば報われる社会になればいいんですよ。
そして団塊以上の世代が現役でポストを譲らないのも原因。
後輩に道を譲ろうとしない。
そうゆう細かな間違いの積み重ねが今なんでしょう。
この話の本質ってそうゆうことかなw