皆さんこんにちは、baronです。
最近の歌は言葉数が多くて、ピアノの譜面を作るのが大変です。
でもそういうものにも慣れないといけないと思って選んだ曲に、とても感動しました。卒業の曲としても親しまれる、MRS. GREEN APPLEの「春愁」です。
早いものねと心がささやいた 言われてみればうん早かった
また昨日と同じ今日を過ごした そんなことばっか繰り返してた
憧れ理想とたまに喧嘩をした どうしても仲良くなれなかった
青さのかけらが行き交うが やっぱりつかみ取ることは出来なかった
大嫌いだ 人が大嫌いだ
友達も大嫌いだ 本当は大好きだ
明日が晴れるならそれでいいや 明日が来たるのならそれでいいや
あなたが笑うなら何でもいいや 世界は変わり行くけどそれだけでいいや
「大嫌いだけど、大好きだ」
こういう事というのは誰の心にもあるなあと思います。
人から受けるストレスはかなりなものですが、時には誰かの言葉に励まされたりします。
2018年リリースのこの曲を作詞作曲した大森元貴さんは、このバンドのボーカルを担当しています。
「春愁」の意味は、春になんとなくきがふさいで物憂くなるようなこと、そして青春期に持つ感傷的な気持ちです。
PVでは高校生活の様子が見られますが、曲を作った大森さんは、中学を卒業してすぐ、音楽で仕事をする準備をしたかったので、通信制高校を卒業されています。
生きているだけでそれで大いなる意味があり、そしていつか虹を渡るとき、胸を張っていける、そんな風なメッセージにもとれました。
合唱の「春愁」も素敵です。
今日もお付き合いくださりありがとうございました。
皆さんにとって素敵な一日になりますように。
次回も音楽を楽しみましょう。
またね。