日々ロックを読んで 思う。




表面上の勝ち負けにこだわって、

いかに勝ちらしく見せかけている人間達にひれ伏す傍らで

ひれ伏して地面に額をつけていたって、

僕はちらばった無数の小石に反射する大空のきらめきを

じっと見つめている。



どんなに休まなくても

どんなに見られていないところで頑張っても

潜伏した実力も

認められやしない



だから認められる為の努力というものがある

心を世の中の流れに同調させて、器用に表情を変えて、

弱い立場に立ち回らないように現実すら捏造する



僕にはそんな力は無かったのだから

憎まれながら、疎まれながら

本当の努力だけでやってやる

大きく見える人間達を見下しながら


僕だけは 本物になる


僕は僕を研ぎ澄ましていってやるんだ




日々ロックを読んで 思う。

自分がわかる

自分はこうありたいのだと




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