おしっこがしたいけど

そんなことも忘れようとしながら詩をかく

ひざをゆらしながら詩をかく

青さを虹色で半透明なリボンが横切って

一日中日にカンカンに当てた布団の匂いがして

僕は歩いてる だけど気持ちは走っている



かっこいい子供になりたかった

だけどいつのまにかダサい大人になっていた

ひざを揺することが恥ずかしいから

ごまかす為に本当に走るんだ

全速力で走るんだ



息をきらせて冷えた夜を僕の熱気がごまかしている

耳の裏を流れる曲のなにが僕をこうさせるのだろう

かっこ悪い 

かっこ悪い音楽

空気読めないかっこ悪い

かっこ悪くてどうしようもない事だけが

カッコ良くて面白い音楽になるんだ



かっこ悪い 

かっこ悪い音楽

空気読めないかっこ悪い

かっこ悪くてどうしようもない事だけが

カッコ良くて面白い音楽になるんだ




かっこ悪くてどうしようもない事だけが

カッコ良くて面白い音楽になるんだ