環境省は2020年の時点で圧縮可能な量を約100億㌧とする研究結果をG20対話※1で発表するようだ。
この内訳は、先進国が37億㌧、途上国が62億㌧。地域別だと以下のようになる。
①中国、②米国、③ロシア、④EU、⑤インド、⑥アフリカ、⑦中東、⑧ラテンアメリカ※2、⑨東欧、⑩日本
この上位10カ国で圧縮可能量の72%を占める。
2000年時点で世界の排出量は約250億㌧だったが、2020年には約330億㌧と推定されるようだ。
今後は排出量に対して、税が課せられる可能性が高いので、企業や個人の削減意欲は高まるだろう。
わが日本も10位にランクインしてしまっている。
この調子で排出が進んだ場合、地球に及ぼす影響がどの程度なのか予測がつかない。
もはや取り返しのつかない段階まで進んでいるのかもしれない。
しかし、諦めるのはまだ早い。。。まずは個人レベルでの対策を実践していこう。
一人一人のこの心掛けが大きな力になると思う。
※1温室効果ガス排出量の8割を占める20カ国の対話の場
※2中南米