色気とは何ぞや? 「話し方・表情」編 | バロン河内のブログ

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フリーランスで活動している社交ダンスのインストラクター '' バロン河内 '' のブログです。
赤い実が生る植物が大好きな「猫族の爺や」であるダンサーの日常を綴ります。

ここでは「色気を感じる話し方・表情」に焦点を当てて解説することとします。

 

「仕草・立ち居振る舞い」と共に色気を醸し出すとても重要な要素である「話し方・表情」について、大切だと分かっていても「どうすれば色気のある話し方・表情になる」のかが分からないといった方が多いのでは?

 

前の記事で述べたように、体形・服・化粧にいくら気を遣ったとしても「話し方・表情」によっても色気を感じられたりそうでなかったりするのです

 

ではどんな話し方・表情が色気を感じるのか、あるいは色気を感じられないのか、探ってみましょう。

 

色気が感じられない「話し方・表情」とは
  話し方
   時や場所をわきまえず
   周りの迷惑を考えない大声で
   人や物を指さしながら
   他人の意見も聞かず
   自分の意見だけを
   早口でまくしたてる話し方
   大きく口を開ける笑い方
  表情
   目を見開いて睨みつける表情
   関心がなさそうな無表情
   眉間にしわがよる険しい表情
   ふてくされて嫌そうな表情
   バカにして嘲笑するような表情
などです。

 

ということは、そのような話し方・表情をしないことが「色気を感じる話し方・表情の条件」ということです。

 

話し方については、
  時や場所をわきまえて
  相手との位置関係や距離に気を遣い
  場の雰囲気に合わせた声量で
  会話は相手とやり取りをして
  優しい口調で
  ゆったりと話す
というところでしょうか。けっして「ヤバイ」などという汚い言葉は慎みましょう。

 

表情については、
  顔の角度が垂直にならないようにして
  目・頬・口元の変化に時間をかけてゆったりと
というところでしょうか。どれか一つだけに気を遣えば良いというものではありません。総合力が問われます。

 

特に「目」については大きな比重があります。潤んだ目でじっと見つめるだけでは芸がありません。時には視線をはずしたり、流し目をしたり、瞬きの仕方(目の閉じ方開け方)、等々、ちょっと変えるだけで劇的な変化があります。何といっても「目は口ほどにものを言う」と言われるくらいですから。目くばせだけで相手の心をつかむことが出来れば・・・・。

 

話し方にもつながりますが、口の開け方閉じ方を変えるだけで同じ言葉をしゃべっても全く違う印象になります。リップグロスでキメたからそれだけで色っぽく見えるわけではありませんよ!

 

では、どうすればそれが身に付くのでしょう。残念ながら一発で身に付く特効薬みたいなものはありません。「繰り返しの練習」で身に付ける以外に方法はありません。

 

「色気のある女優」と言われる方々も20歳ころまではそんなに「色気」があったわけではありません。鏡の前でいろんな表情を作り「色気のある表情」を研究したからこそ身に付いて、いざ演技の本番にそのテクニックが発揮できるのです。そうなった方は普段から自然と色気がにじみ出てくるものです。

 

まずは演劇・映画・テレビドラマの女優さんの仕草や表情・話し方をたくさん観て色気を感じるシーンを目に焼き付けてみましょう。そして真似してみましょう。繰り返し

 

「ローマは一日にしてならず」です。

研究すれば「色気」はすくに貴方のものに!!