あっという間に大晦日。

日々薄れゆく記憶💦の備忘録にと久しぶりに再開したつもりが、、なかなか書き留めるパワーが出ないまま最終日になってしまいました。
ブロ友の皆さまが今年を振り返っているのを拝見して、簡単にですが、ちょっとだけ今年の記憶のメモを。
観劇はだんだん小劇場がメインになりつつありますが、ミュージカルも気になるものはいくつか観ています。

今年の観劇始めは元旦、梅田芸術劇場でのウタコさん出演のミュージカル「エリザベート」でした。
観劇人生の中でも元旦に舞台を観るのは初めての体験(ウタコさんトップ時代はお正月公演がなかったので)幸せな幕開けでした。
その後は、20年ぶりに博多座にも「エリザベート」遠征し、大千穐楽にも立ち会うことができて、1月で燃え尽きてしまいそうな感じも(笑)
ウタコさん登板がなければ、こんなにも東宝エリザベートを観ることがなかった。宝塚版しか知らなかった私にとって、ウタコさんのゾフィーは新しい発見の連続でした。
花總さんはもちろんのこと、ウタコさんのゾフィー集大成を見届けることができて本当によかった。
年々、次は遠征できるかな・・と(体力その他で)不安がよぎったりしますが・・遠いところまで連れてきてくれるパワーをもたらす、好きな人の力の大きさを感じる1ヶ月でした。

ミュージカルは「エリザベート」を皮切りに、「ドリームガールズ」「太平洋序曲」「ザ・ミュージック・マン」「ムーラン・ルージュ」「アナスタシア」「シスターアクト」「リーガル・ブロンド」等を観劇。
特に印象に残ったものをいくつか。
「アナスタシア」 2020年コロナ禍の初期に中止になり、幻になった海宝ディミトリにようやく出会えて感動。ターコさんは皇太后そのものでした。
「シスターアクト」過去に何度か観ているものの、モリクミさんを拝見したことがなく、今回がラストと聞いてやっと観劇。素晴らしかった!(春風さんのシスターラザールスも変わらずで流石!)モリクミさんの人を幸せにさせるパワー。カテコでキャストと共に歌い踊りながら、劇場はこんな幸せな場所であってほしいと思ったら涙があとからあとから出てきてしまいました。
観劇納めは「リーガル・ブロンド」昭和音大ミュージカルコース卒業公演。5年前に観劇して大感動した昭和音大の卒業公演。昭和音大のホールはまるで海外の劇場のよう、皆プロと遜色ないレベル(この舞台についてはあらためて書きたいと思っています)全員が卒業後も活躍してほしいと願うばかり。今年の最後にいい舞台を観ることができて幸せでした。
色々なミュージカルがありますが、やっぱりハッピーミュージカルの持つパワーって大事だなとも。

「シスターアクト」で最高にハッピーな舞台をみせてくれたモリクミさんが昭和音大卒業式でサプライズ歌唱を披露した動画がありました。
卒業生として帰ってきてくれるモリクミさん、素敵だなあ。



新しい年、劇場が幸せな空間でありますように。
よい年になりますように。