学生時代に名画座で観た映画「ひまわり」。

ウクライナ関連の様々な報道の中で、
有名なひまわり畑での場面が、ウクライナで撮影されたものと知りました。



戦争が終わっても戻らない夫を探しに、イタリアからロシアを訪れた妻、ソフィア・ローレン。

戦没者が眠るという一面に広がるひまわり畑。
美しいひまわりと残酷な現実。
生きていた夫との哀しい再会。

当時も、戦争の重さを感じましたが、映画公開からこれだけ時間が経っているのに
時間が逆戻りしたような現実を見ることになるとは、思ってもみませんでした。

現在、再放送されている朝ドラ「マー姉ちゃん」「純ちゃんの応援歌」。
どちらも、脚本キャスト共に、多くの戦争を経験されている方たちが作られていることもあり、戦中戦後の描写がとてもリアルで、体験している人が作るものの重さを感じます。

ドラマや映画の中のことではない、他人事ではない現実を思い・・・・
春を待つ日々です。