静かに宝塚を去った轟さん。

相手役だった月影瞳さんのブログに、宝塚最後の1日に立ち会われたことが綴られていました。


雪組に組み替えになり、轟さんとコンビを組んだ月影さん、ぐんちゃん。

当時、宝塚からはちょっと離れていた時期でしたが、再演の「ノバボサノバ」目当てで観に行った1000DAYS劇場。
併演のお芝居「再会」でのぐんちゃんが花組、星組では感じられなかった輝きがあり、のびのび舞台に立っている姿にびっくりし、轟さんとのよき化学反応を感じたことを思い出します。
(このときの月影↔️星柰両娘役のトレードは宝塚ファン人生で個人的組み替えベストワンだったと今でも思う)

轟さんによってぐんちゃんが生き生きと生まれ変わったようで、ちょっと離れていた宝塚だったけど、その後のこのコンビの作品だけは細々と観ていました。

大人っぽさがある二人のお芝居やショーは、青春時代より少し大人になった(笑)自分にしっくりくるものが多く、荻田先生のショーデビュー作「パッサージュ」(素敵だったなあ)や「凱旋門」など、大人の宝塚を楽しませてもらいました。

最後の日に駆けつけたぐんちゃんに当時の二人の作品を懐かしく、ちょっと淋しく思い出しました。。

ぐんちゃんが去ったあとも、ひとり男役の道を歩いてきた轟さん、、長い間お疲れ様でした。
これからの道が幸せなものでありますように。