続きです。
先生方お二人のトークでもうひとつ印象深かったことを思い出しました。
何度も岡田先生に話を振られる(笑)物静かな吉崎先生。
これまでに作曲された2000曲、どんな風に創られるのかを聞かれると、まず先生方の歌詞から曲をイメージするけれど、手書きじゃないとダメなんです、と。
自分はアナログ人間なので、印刷された文字からだとさっぱり浮かんでこない(創作意欲が沸いてこない)
その人の肉筆から伝わるものでイメージが膨らむとのこと。
この話を聞いたときに、自分が知っている宝塚の体温はこういうところからきているのかなあと感じました。
手書きの文字にはその人の情熱や伝えたいものを感じる温度がきっとあるんだろうなあと。
ウタコさんがライフワークのお手紙を主体にしたKohibumiコンサートも、直筆のお手紙の大切さを感じさせてもらえるもので、ああつながってるなあと感じたり。
吉崎先生いわく、FAXが出たときにFAXから送られる文字でもダメだったとかで(最近はさすがに慣れたそうですが)FAXをいち早く多用されていた小池先生にええっとビックリされたとか(笑)きっとその頃の小池先生は吉崎先生たちには「新人類」みたいな感じだったのかなあ、なんて思っちゃいました(笑)
そんな貴重なお話を聞いたあとの食事タイムもあっという間に終わり、ゲストコーナーのウタコさんとミミちゃんが登場
いつもと変わらずお二人でいるのがとても自然な感じです
岡田先生が「1980-90年代は自分が演出家として一番頑張っていた頃で、その頃にご一緒したこのコンビは特別な二人です」と紹介されて、1980-90年代の宝塚がまさに青春ど真ん中な私は、私もです!なんて心の中で叫んでしまったり(笑)
早速お二人で大好きな「ラ・ノスタルジー」をフルバージョンで歌ってくれて、一気にあの何ともいえずかっこよかった幕開きの場面が蘇りました(もう一度観たい!!)
この主題歌は、吉崎先生が学生時代にタンゴバンドでアルバイトしていたときの経験が生かされているそうで、いかにもタンゴの曲でありそうだけれど、これは完全オリジナルですと話されていました。
「ラ・ノスタルジー、私を酔わせる」ああ、いい歌詞だなあ
そしてウタコさん、ミミちゃんの集大成「ル・ポワゾン」これもフルバージョン!
ウタコさんが歌っているときにミミちゃんが横でそっと当時の振りを踊っている姿がなんともいえず可愛らしくて、ル・ポワゾンが体に入っていることにも感動したり。
控えめに登場して、先生と話しているときは恐縮したりしているウタコさんが、歌いだすとどんどん当時の表情になっていくのがすごいなあと思ったり。
贅沢な時間でした
もうちょっとだけ、続きます☆
先生方お二人のトークでもうひとつ印象深かったことを思い出しました。
何度も岡田先生に話を振られる(笑)物静かな吉崎先生。
これまでに作曲された2000曲、どんな風に創られるのかを聞かれると、まず先生方の歌詞から曲をイメージするけれど、手書きじゃないとダメなんです、と。
自分はアナログ人間なので、印刷された文字からだとさっぱり浮かんでこない(創作意欲が沸いてこない)
その人の肉筆から伝わるものでイメージが膨らむとのこと。
この話を聞いたときに、自分が知っている宝塚の体温はこういうところからきているのかなあと感じました。
手書きの文字にはその人の情熱や伝えたいものを感じる温度がきっとあるんだろうなあと。
ウタコさんがライフワークのお手紙を主体にしたKohibumiコンサートも、直筆のお手紙の大切さを感じさせてもらえるもので、ああつながってるなあと感じたり。
吉崎先生いわく、FAXが出たときにFAXから送られる文字でもダメだったとかで(最近はさすがに慣れたそうですが)FAXをいち早く多用されていた小池先生にええっとビックリされたとか(笑)きっとその頃の小池先生は吉崎先生たちには「新人類」みたいな感じだったのかなあ、なんて思っちゃいました(笑)
そんな貴重なお話を聞いたあとの食事タイムもあっという間に終わり、ゲストコーナーのウタコさんとミミちゃんが登場
いつもと変わらずお二人でいるのがとても自然な感じです
岡田先生が「1980-90年代は自分が演出家として一番頑張っていた頃で、その頃にご一緒したこのコンビは特別な二人です」と紹介されて、1980-90年代の宝塚がまさに青春ど真ん中な私は、私もです!なんて心の中で叫んでしまったり(笑)
早速お二人で大好きな「ラ・ノスタルジー」をフルバージョンで歌ってくれて、一気にあの何ともいえずかっこよかった幕開きの場面が蘇りました(もう一度観たい!!)
この主題歌は、吉崎先生が学生時代にタンゴバンドでアルバイトしていたときの経験が生かされているそうで、いかにもタンゴの曲でありそうだけれど、これは完全オリジナルですと話されていました。
「ラ・ノスタルジー、私を酔わせる」ああ、いい歌詞だなあ
そしてウタコさん、ミミちゃんの集大成「ル・ポワゾン」これもフルバージョン!
ウタコさんが歌っているときにミミちゃんが横でそっと当時の振りを踊っている姿がなんともいえず可愛らしくて、ル・ポワゾンが体に入っていることにも感動したり。
控えめに登場して、先生と話しているときは恐縮したりしているウタコさんが、歌いだすとどんどん当時の表情になっていくのがすごいなあと思ったり。
贅沢な時間でした
もうちょっとだけ、続きます☆