昨日、築地ブディストホールにて上演中(6/9迄)のレビューショー「レジェンダリーⅣ」を観てきました♪




The Best of Times


築地ブディストホールは初めての場所。

(こんなところがあったなんて知りませんでした!)

濃密な空間にあふれるレビューの熱気を体感しました。


お目当てのこだま愛さんのダンス。


素晴らしかった!


お衣裳の着こなし、ダンスの決め方、見せ方、表情。

どれもトップ娘役として真ん中に5年いたキャリアを感じさせてくれるものでした。


ダンサーとしての力だけでなく、娘役としていかに踊るかを極めてきたダンス。

特に雪組トップだった高嶺ふぶきさんとのデュエットダンスでのリフトの美しさは、現役時代が蘇ってくるようで、ザ・娘役ここにありを実感しました。


扉を開けたダンスの世界、またずっと続けてほしいなと思います。



オープニングに登場する神崎順さん。

ステージを拝見するのは初めてだったのですが、一瞬「この男役さんって誰?」と膝の上のチラシで確認してしまいました(笑)

あの目線の投げ方や客席へのアピールなどまさに男役そのもので(笑)宝塚OGの方たちと違和感なく溶け込んでいるのがすごいなあと。

最後のご挨拶で「女性ですかというご質問が多かったのですが、男性です(笑)でも頑張って男役をやってます」という言葉に客席がおおいに湧いていました(いや、ホント私もうっかり・・笑)


その言葉の中にも感じられた神崎さんのレビューや宝塚OGへの敬意や愛情、情熱があふれるステージ。


神崎さんの情熱とOGの皆さんの心が呼応した熱気は、かつて3階席から見ていたあの熱いステージを思い出せてくれました。


神崎さんの「レビューの灯を消さないようにこれからもがんばっていきたい」という言葉。


「灯を消したくない」と思う気持ち。

続けていくために必要な、大事なことだと思いました。