今日も北海道の地での花組公演に思いを馳せつつ、同じ北の大地で開催中のフィギュアスケートを鑑賞しておりました(*^_^*)
昨日の鈴木明子選手、浅田真央選手に続き、男子も高橋大輔選手、小塚崇彦選手の日本勢がワンツーフィニッシュ!
おめでとうございます♪
今日の男子フリーは海外の男子選手が不調で心配だったのですが、小塚選手のチャレンジングな滑り、そして何と言っても高橋選手の素晴らしいダンサブルな滑りにすっかり魅了されました(*^_^*)
冒頭の4回転が成功しなかったのは残念でしたが、その後は音楽にぴったり合った滑らかな滑りに引きこまれてあっという間の5分間。
全編がひとつのダンスパフォーマンスのようで、まるでスケート靴をはいていないかのような自然なジャンプ。
技のひとつひとつも踊りの中のひとつのパーツのようで、高橋選手の「魅せるスケート」を感じました。
最初のポーズのときの腰の入り方から、何とも言えない色気ある滑りはちょっと蘭寿さんを彷彿をさせるものがあり(あくまで個人的な印象です(^^ゞ)某所でも中継を見ていた蘭寿ファンの方がたと大いに盛り上がり(笑)会場にいるかのよう臨場感があって楽しかったです(^^)
その後BS放送ではJSPORTSなどでフィギュア解説をしている樋口豊さんと選手のインタビューコーナーが流れたのですが(初めて見ましたが、なんともいえないほのぼの感にあふれていてこちらも楽しかった!)、そこで小塚選手が「まだまだ高橋選手に及ばない」と称えると、照れながら高橋選手が小塚選手のいいところを逆に挙げていたのですが、その褒めるポイントがとても的確なのと、ご本人の優しい誠実な人柄がにじみ出ていて、
二人の姿もとても好感が持てるものでした。
今回は得点も順位も滑ったものがきちんと反映されているように感じられて(素人目ではありますが)採点競技の宿命としてどこか納得いかない大会もままある中で、とても気持ちよい大会だったのではないかなと、このインタビューでのいい雰囲気を含めて感じることができて嬉しかったです。
また客席の雰囲気もとても温かく、3位になったアメリカのロス・マイヤー選手にミスがあったときにも励ますような手拍子がわきおこり、優しさを感じた瞬間でもありました。
他国の選手にも声援を送ることができるのは、その競技に愛情があってこそのものでもあり、ウィンタースポーツのメッカ北海道の懐の深さと、観客の温かさを感じて幸せな気持ちになりました(*^_^*)
会場でもおそらく一番黄色い歓声を浴びていたのではないかと(笑)思われる高橋選手。
会場の女性の目がハートになっているのがよくわかり(笑)こんな雰囲気はフィリップ・キャディロロ選手以来だなあと懐かしくなったり(*^_^*)
キャンディロロのようなエンターテインメント性と高い技術を持つ高橋選手のこれからもとても楽しみです♪
全ての選手の皆さん、お疲れ様でした!
高橋選手のフリー演技です(ロシア版)
氷上のダンサーの滑りをよかったらもう一度ご覧ください♪
コチラです→ ☆