今日は舞台からちょっと離れて?久しぶりに映画のことなどを・・

もともと映画は大好きで以前は映画館に通いつめていたのですが(^^ゞ、観劇復活してからは物理的にも体力的にもどうしても日にちが限定されてしまう舞台を優先してしまう日々・・・今年はすっかり映画館から足が遠のいてしまっておりますあせる




とはいえ、やはりどうしても観たい!と思う映画は舞台と同じく、できれば劇場=映画館で観ておきたいと思うので、おりにふれてチェックはするようにしているのですが・・情熱がどうしても舞台に向いてしまっているのでこの作品だったら無理しなくてもいいかな・・と気にはなってもあきらめてしまったりすることも多くなりましたf^_^;






そんな日々ではありますが、今月はこれから上映予定のもの含めて珍しく「観たい!」と思う映画が3本も音譜




1本めは・・

「幸せはシャンソニア劇場から」 現在公開中





The Best of Times

経済不況や戦争の影が忍び寄る1936年のフランス、パリ北部の街角にあるミュージックホールを舞台に、力強く生きる親子、恋人同士、音楽仲間たちの物語が華やかな音楽とともにつづられる。~Yahoo!映画より~





チラシを見たときから気になっていた映画です。不況のあおりで閉鎖されそうになる劇場とそれを取巻く人々・・劇場モノというだけでストライクゾーン(笑)なのに加えてシャンソン!子供のころ宝塚の舞台で育っているので、シャンソンやアコーディオンと聞くだけで体が反応してしまう(笑)私にとっては必見の1本なのではないかと勝手に思っています音譜上映館がいつも混んでいるのが悩ましいところですが、様子を見つつ何とかして観にいきたいと思っています♪




2本目は・・


「ココ・アヴァン・シャネル」 9/18より公開中








The Best of Times




今年は映画・舞台とココ・シャネルが数多く取り上げられていますが、この映画はファッション界に出る前の若きシャネルに焦点をあてて描かれているそうです。若き日のシャネルを演じるのは、「アメリ」のオドレイ・トトゥ。シャーリー・マクレーンが演じた風格あるシャネルも観てみたかったのですが(気になっているうちに終わってしまいました)やはりフランス人が演じることで、本当のシャネルの雰囲気などはより伝わるのではないかなと思うので(ヨーロッパの人物をアメリカ人が演じることにはちょっと抵抗があったりします・・(^^ゞ)楽しみです♪




3本目は・・


「地下鉄のサジ」 9/26公開





The Best of Times



ヌーヴェル・ヴァーグを代表するルイ・マル監督が、映像化不可能といわれた前衛作家レイモン・クノーの小説を映画化したドタバタ喜劇。地下鉄に乗ることを夢見てパリにやって来たナマイキなおてんば少女ザジと、珍妙な大人たちが巻き起こす大騒動をアイロニカルに描く。クリニャンクールのノミの市やエッフェル塔、モンマルトルなどパリの名所をザジと一緒に駆け回っているような気分にひたることができる。~Yahoo!映画より~




1960年作の映画で、50周年を記念してのデジタルリマスター公開とのこと。タイトルを耳にしたことはあったのですが、喜劇だったとは知りませんでした。こんな機会でもないと、昔の作品を映画館で観ることは難しいので、是非観てみたいなあと思っています。パリの名所をスクリーンで見られるだけでもちょっと嬉しいかも♪きっと50年前のパリの街並みは今と大きく変わってはいないんだろうなあと思うと、何ともうらやましくなります。


ザジを抱いている男性は「ニュー・シネマ・パラダイス」の名優フィリップ・ノワレ。彼の若かりし頃の演技も楽しみです♪




この3本、全てフランスの製作もしくはフランス人俳優演じる映画だったりするのですが・・なぜかここ数年心に残るものだったり観たいと思うものはフランスの映画が多くなってきています。


昔は、フランス映画というと自己主張が強いというイメージがあって敬遠しがちだったのですが(そういうものも沢山あるとは思うのですが)数年前に、その私のイメージを覆してくれた映画に出会い(この映画のことはいずれまたゆっくり書きたいと思っています)多くを語らなくても、いや多くを語らないからこそ生まれる余韻は深いものがあるんだなあと実感し、それ以来フランス映画に惹かれています(*^.^*)




この秋はスクリーンの中でパリを満喫・・・できたらいいなあドキドキ