ジャズのふたり②エリントンとベイシー | ひでへいJAZZ日記

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早いもので映画を見始めてから50年。ジャズとは45年の付き合いだ。‘昔は良かった’と人は言うけど、文化は今も生きている。だから、昔も今も両方楽しんでいきたい。
同じ失敗するなら、保守的でいるより、新しいことにチャレンジして、時には失敗する人の方が好きだ。

岩手県一関市に「ベイシー」という有名なジャズ喫茶があって、ジャズファンにはあこがれの場所だ(まだ行ったことありませんが)。曰くは知らないけどオーナーはカウント・ベイシーのファンに違いない。COUNTというのは伯爵の意味で、ジャズオーケストラのバンドリーダーとしての敬称でもある。そしてビッグバンドファンを二分するもう一人の巨匠がデューク・エリントンだ。「A列車で行こう」「キャラバン」などはポピュラーファンにも有名かもしれない名曲だ。そのスタイルは対照的で、ホットでダイナミックなベイシー・バンドに対し、エリントン楽団は知的で優雅だ。個人的にはベイシーが好きだが音楽史的にはエリントンの方が偉大かもしれない。デュークという愛称は公爵という意味でもある。

この二人は、ともに1930~1940年代のスウィングジャズ全盛期を彩ったリーダーの双璧であり不変のバンドマスターだ。ともにピアニストとしても洗練されたスタイルを持っていた。ジャズが楽しい事を最も伝えてくれた二人だろう。

 

1961年のアルバム「ファースト・タイム」で共演し、その後も上の写真のように楽しそうに共演している。タイプは違うが互いに認め合う実力だったのだろう。かっこいい。