映画「哭声/コクソン」(韓国:2017) | ひでへいJAZZ日記

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早いもので映画を見始めてから50年。ジャズとは45年の付き合いだ。‘昔は良かった’と人は言うけど、文化は今も生きている。だから、昔も今も両方楽しんでいきたい。
同じ失敗するなら、保守的でいるより、新しいことにチャレンジして、時には失敗する人の方が好きだ。

 

 

「チェイサー」と「哀しき獣」でハ・ジョンウという役者(大好きな役者だ)を一躍スターに育て上げた監督ナ・ホンジンの作品で、日本から國村隼が出演したことで話題になった。國村はほとんどしゃべらないし、無表情なのに、恐ろしいまでの存在感を見せる。この演技は見ものだ。

 

初めは猟奇的連続殺人のサスペンスかと思っていたら、後半からオカルトに変わっていくあたりはちょっとやり過ぎ感もないではないが、この粘着力には恐れ入る。不条理で、おぞましく、怖い映画だ。