(2008年の日記より)


最近、オーストラリアにて耳を疑うような学校関連

のニュースを聞く。 


まず、12月4日(木曜日)に発表された先生に対する生徒

と接する際の注意事項リストである。 


下記のが主な内容である。



* 採点をする際は、赤ペンを使うべからず。 

なぜならば、生徒に精神的ダメージを与える。


* 生徒が疲れていると感じたら休憩を与えよ。


* 授業は、“生徒がどういう精神状態にあるか

をチェックする事”から始めよ。



これは、常識のある人が考えた政策なのであろうか。 

木曜日の俺の職場は、この話でもちきりであった。 


オーストラリア人の職場の同僚やボスたちもみんな、

あきれて物も言えないというような状態であった。 


アジアの学校に比べてただでさえ、生徒や人にリスペクト

な態度(尊敬する態度)をしめさず、そして、アメリカ

の学校に比べて学業レベルが低い、ここオーストラリアの学校が、

これでは、余計にレベルを下げるだけであろう。 


(注:アメリカの学校よりオーストラリアの学校のレベル

が低いというのは、2国で暮らした俺の経験からである。 

しかし、オーストラリア人は、「アメリカの教育が低い、

我々の高校で学ぶ事を、アメリカでは、大学で学んでいる」

と言うが、実際に2国の学校を通った俺に言わせて見ると、

それは逆である。)



このリストは、なんでも政府が運営している子供の教育

の研究している機関が発表したものだが、彼らの研究によると、

採点の際に、赤ペンを使うと生徒には精神的なダメージ

があるので黒か青を使いなさいとのことらしいが、

みなさんはどう思います?  


子供の頃から慣れている色なので、今更そう言われても

なんとも思わない。 そればかりか、赤の方が分かりやすい

と思うのだが・・・・




そして、次のニュースは、ゴールドコーストであったデモの話。 


ゴールドコースとに建設予定の“イスラム教学校

(小学校から高校)”に反対しているオーストラリア人

(主に白人)400人がデモをした。 


彼らは、宗教に反対しているのではなく、

イスラム教徒にもオーストラリアの文化を学ばせるべきだ

というのだ。 だからキリスト教やカトリック教の学校

は反対していないという。 ようするに彼らは、

“郷は郷にしたがえ”と言いたいらしいが、それは違うと思う。 


文化を覚えろというのならわかるが、キリスト教やカトリック

教以外の宗教はだめというのは、言論・宗教の自由の権利

に反することである。 (注:オーストラリアでは、

カトリックが多い) どうみても、イスラム教への偏見

としか思えない、彼らのデモである