風は吹くか!?
昨日のニュースによると、参議院で可決された問責決議案は主に後期医療制度に対する国民の怒りを首相にぶつけたもののようです。
ちなみに、昨日は党首討論が予定されていましたが、お流れでした。
新聞の社説にも書いてありましたが、党首討論で相当にやりあった後で問責を出すと演出効果はもう少しあったのではないかと思いました。
それと、政府の地方分権改革推進本部主催の地方分権改革推進委員会の第1次勧告を踏まえた対処方針である地方分権改革推進要綱案を、自民党の地方分権改革推進特命委員会に提示・了承されました。
主なポイントは以下のとおりですが、役所・政治家に押された結果になったようです。
・要綱案は第1次勧告に比べ、4ヘクタール超の農地転用許可権限の地方への移譲を明記せず。
・要綱案では総論で「勧告を最大限に尊重する」とし、37項目のうち28項目は勧告通り明記した。
・農地転用許可権限を巡っては、第1次勧告で「都道府県に移譲する」としていたが、「権限移譲」の文字は消え、今秋予定の農地制度の改革の際に「1次勧告の方向により検討を行う」とするにとどまった。
・直轄国道の整備・管理権限の移譲についても基準は明記されず、「勧告の方向に沿って、原則として都道府県に移管する」との表現になった。
・一級河川の管理権限は、勧告では、一つの都道府県内で完結する53水系の移譲と、隣県にわずかに流域が及ぶ12水系のうち、自治体が希望する水系の移譲を明記していた。だが、要綱案では隣県に流域が及ぶ水系の記述はなくなった。