堅い内容ですが
「拝啓 マッカーサー元帥様」:袖井林二郎
終戦を迎えた日本人がGHQの責任者であるマッカーサーに宛てた手紙を中心に当時の日本人の心理状態をまとめたものです。
こうしてみると日本人って変わり身の早さがすごいと感じました。
少し前までは鬼畜米英等と罵っていた国の要人に宛てた手紙とは思えません。
それとも、天皇が米国に奪われるという危機感からでしょうか。
多分違うでしょうけど。
これが共産圏の国ならば徹底抗戦だったかもしれません。
日本人には民主主義が合っていることが良く分かりました。
戦争という陰鬱な空気の反作用ともいうべき世相が良く分かる一冊です。