明治時代初期について
こんにちは。
今日は明治時代初期についてコメントします。
幕府が瓦解して、明治時代は騒然とした時代を迎えました。
多くの人が見聞する中の話題に、西郷隆盛と大久保利通がクローズアップされます。
当時、西郷隆盛は国民的人気があり、大久保利通はその対極としてみられています。
西郷氏は感情量が大きく、少しでも感情の起伏がある話題に触れると涙を流し、器の大きい人物とされています。![]()
一方、大久保氏は鉄のような意志と気迫で明治時代の基礎を構築し、当時では西郷氏と比較され、あまり人気がなかったと言われています。![]()
予断ですが、西郷氏は戸籍を作る際に本名は「吉之助」に関わらず、知り合いが「確か隆盛が別名であった」ということで名前を変更した際にもその間違いを正すことは無く、「ああそうだったかな」で済ませました。
大久保氏は低い身分だったために、薩摩藩藩主島津久光に気に入られるために囲碁を学び、なんとか島津氏に接近した逸話があります。
こうしてみると、西郷氏は師匠格、大久保氏は策士という性格を帯びていたと思います。
また、この二人の違いとして「こういう国を作りたい」という気持ちの有無が挙げられます。
西郷氏は幕府を倒すことがゴールであり、大久保氏は「世界に負けない国を作る」ことがゴール(目標)でした。
とかく、明治時代初期には大久保氏のように「国を作る」という気概を持った人物は少なく、西郷氏のように幕府を倒すことがゴールという人物が多かったように思えます。
視点を変えるとどちらが良い人物がということも考えられ、どちらが良い人生だとか見習うべき人物だということはいざ知らず、どちらもエネルギーや情熱に満ちた素晴らしい人物です。
そうしたエッセンスや考え方を参考にすることは意味のあることかもしれません。