時代の熱(幕末1)
こんにちは。
今日は時代の熱が沸点近くになった、幕末の頃についてコメントします。
1853年、ペリー率いる黒船が浦賀港にやってきました。所謂黒船襲来
です。
この時、江戸幕府の幕寮は非常に及び腰になりました。
長らく続いてきた江戸幕府はまさに太平の世であり、このような危機に遭遇することは予期し得なかったのです。
この時代の少し前から、長州藩や薩摩藩は農業だけではなく密かに工業生産に力を入れていました。
当然、このような工業を導入するに当たっては外国とのやり取りも少なからずあったのです。
彼らにとっては、以下のような思いがあったと思います。
・今の日本(幕府)が外国と戦争しても勝ち目はない。
・関が原の戦い以降、永くくすぶっていた不満が高まりつつある。
また、当時の風潮は以下のようなものでした。
・志士と呼ばれる人々は、諸国を回りそこでの状況を見聞し、自藩に戻ってそれらを広めた。
・今で言う政治塾のような私塾が盛んであり、そこで上記のような諸外国や他藩の動きを知っていた。
・武士はエネルギーが有り余っており、『何かを為さん』という気概で溢れていた。
ですから、黒船が襲来した際に全国の武士は『攘夷だ
』と勇んだに係わらず、幕僚が及び腰になった様子を見て、西国は『これはチャンス
』とみたのです。
そこで、彼らは『幕府を倒し、天皇の国家にする』という目的が明確になり、一気に京都に上りました。![]()