福島県知事選
こんにちは。
少し、遅いですが先日(11/12(日))福島県で知事選挙が行われました。
この選挙は、先般談合問題で佐藤元知事が逮捕されたことに伴い実施されたものです。
選挙結果は、いかのとおりです。
民主党と社民党が推薦する佐藤氏が自民党、公明党や国民新党の応援を受けた森氏に大差をつけて勝利しました。
佐藤 雄平氏 無新 当 497,171票 (51.5%)58歳
森 雅子氏 無新 395,950票 (41.0%)42歳
小川 英雄氏 無新 38,457票 (4.0%) 57歳
川田 昌成氏 無新 23,113票 (2.4%) 63歳
高橋 喜重氏 無新 10,598票 (1.1%) 58歳
( )内は得票率。 有権者 1,663,410人 投票率 58.77%。
前回の知事選は50.76%であり、この選挙に対する県民の関心は高かった模様です。
また、投票に来た人の半分が佐藤氏に投票したことも分かります。
当初、民主党は森氏(金融庁)の擁立を試みましたが、自民党の猛烈アピールにより、森氏は自民党からのバックアップを受けることになりました。
そこで、止む無く森氏で戦うという「相乗り」戦法をとろうとしましたが、民主党党首の小沢氏の「鶴の一声」で佐藤氏の擁立となったようです。
佐藤氏は「平成の黄門様」「退屈旗本侍」の異名を取る渡邊恒三氏の元秘書であり、元参議院議員です。
選挙は、事実上、佐藤氏と森氏の一騎打ちでした。
選挙中の詳細な情報は把握できておりませんが、地元に顔馴染みである佐藤氏が有意な選挙戦を戦ったようです。
今回の選挙の主な争点とポイントを以下のように考えます。
・前知事の汚職事件による「出直し選挙」
・選挙の争点は「汚職県政の払拭」と「汚職再発防止」
・近々実施される沖縄県知事選と来年の参議院選挙の前哨戦
・多選制の廃止
森陣営は、自民党が推す候補であり、福島県議は前知事と近い存在にあったため、強烈な「汚職の払拭」をアピールできなかったようです。
最近では、北朝鮮の核問題や自民党の復党問題もあったため、県民はそれに敏感に反応したかもしれません。
一方、民主党は直前まで相乗りを模索していたこともあり、クビの皮一枚繋がった勝利であったと思います。
また、得票率が高いということは、通常の支持政党のカラーに加えて世論の流れが反映された結果ともいえます。
いずれにしても、「時代の熱」が選挙の結果に反映されたものといます。
もうすぐ沖縄県の知事選です。どうやら熾烈な選挙戦になっているようですが、結果が楽しみです。