今回は「挑戦者安全性」についてお話いたします。

【挑戦者安全性】

失敗のリスクを恐れず、現状打破に勤められる状態

所属する組織ではどの状態でしょうか?
もし、現状維持の文化が根付いている場合、
挑戦者安全性が担保されていないかもしれません。

以前、安藤が所属していた会社での出来事です。
ある地域密着の金融機関では、長年決まった形で営業が行われてました。
現在の契約内容を台帳で確認し、新しい契約内容の提案書を予め作成し訪問。

新しい契約内容がどれだけ良い商品かをアピールする方法で、
成約率は概ね20%から30%くらいだったと思います。

そんな折、ある営業コンサルタントの研修会がありました。
それまでとは全く違う営業手法でした。

新しい方法により営業成績も伸びるであろうと営業の人達は感じましたが
上司はそうは思わなかったようです。今まで通りのやり方の方を勧めました。
結果現状維持、新しい事を取り入れにくい状態でした。
他にも資格を取得したにもかかわらず、活用しない風習もありました。

しっかり挑戦者安全性を担保し、イノベーションを必要に応じて
起こしていかなくてはと思いました。