先日の3連休に埼玉の実家の

お片付けに行ってきました!
 
実家は、散らかっていて
家の中で、片付いてる場所が
1箇所もありません。
 
私1人では、この家の片付けは
到底無理だと判断して、
 
小学校からの友人で、
美しい暮らしの空間
アドバイザーの大石美弥子さん
に実家のお片付けを頼む事にしました。
 

そのいきさつは↓

大石さんと呼ぶのが慣れないので
小学校の時のあだ名の「キキちゃん」で
大石さんの事を呼びたいと思います。


キキちゃんが
お家まるごとお片付けの場合
片付ける場所の順番というのがあって
一般的に庭の倉庫から始めるのが
良いと言っていました。
 
でも、今度いつ実家に帰省できるか
わからないのと、第三者が介入しての
お片付けに抵抗のあった父が
もしかしたら、
まず、母の部屋の変化を見て
気持ちが変わるかもしれないと
思って母の部屋から
始めてもらうように頼みました。
 
お片付けって思った以上に
壮絶で、過酷で、 奴隷並みの
肉体労働ですガーン
 
何年も恐怖で開けることが出来なかった
開かずの扉の数々を開けていき‥
黙々と汚れとホコリと大量の不用品との
戦いでした。
 
それでも、だんだんと片付いていき
暮らしやすくなるイメージが湧いてきて
今まで、感じる事のなかった
風や光を部屋の中で感じると
母が益々張り切るようになり
見ていて面白かったです爆笑
 
思い切ってやって良かったなぁと
思うのでした。
 
まずは、ビフォーの写真を元に
今までの部屋の
暮らしぶりをご説明します。
 
母は、会社を定年退職して
間もなく‥
8年前くらいに介護施設から
認知の大叔母を引き取り
 
その2年後、
団地で1人で暮らしていた
祖母までも引き取り
家で介護する事になりました。
年老いた老婆2人と老夫婦で
4人一緒に住んでいた時期がありました

 
5年前に、大叔母が亡くなり
その翌年に祖母が亡くなり
今では72歳の母と75歳の父の2人暮らしです
 
しかし、大叔母や祖母が来た時に荷物や
ベットやタンスなどの家具を置くのに
 既存の家具を積み上げ
無理矢理スペースを作った結果
母の部屋は‥
 
このように、家具に埋もれ
同居していた弟夫婦が、
使っていたクイーンサイズのベットを
弟が家を購入して引っ越すときに
譲り受け、ベッドの上が
唯一の母のくつろぎスペースとなりました。
 
なので、ベットの上に‥
よく使うものを乗せ
 
ベットの背もたれの裏に、
乗せきれない自分の物や
読み終わった本など置いてあり
さらにタンスの上にも物を乗せ
自分でも何が置いてあるのかよく
わからない状態ですびっくり
 
 
私が一番、気になっていたのは
母のベットの横にある
大きなタンスを床に置くと
ベットが邪魔で引き出しが出せないので
タンスより小さい大きさの収納棚の上に
乗せています。
なので上のタンス部分が飛び出して
置いてありますガーン
 
 
 
 
こんな、不安定な状態で
地震などあった時、上のタンスの部分が
横の母の寝ているベットに倒れると
思うと‥とても心配です。
 
私が、高校生の頃に六畳の部屋を
リフォームして妹と私の部屋を2部屋作り
木製のスライド式の扉で仕切っていました。
 

私の部屋の入り口には引き戸ですが
ベッドの場所が悪くて引き戸からの
出入りは出来ません。

閉じてある仕切り扉の
向こう側が妹の部屋でした。 
妹の部屋にも出入りするドアがあります。
普段はそこから、出入りして
ぐるっと回ってベッドへ行きます。

妹の部屋だった所を簡易ベッドを置き
祖母の部屋にしてました。
祖母はほんとんど寝たきりでした

 
祖母が亡くなって4年くらいになりますが
未だに、使っていた簡易ベッドが
折り畳んだ状態で置いてあります。

この部屋は
トイレとベッドの通り道ぐらいにしか
使えません。

 
弟夫婦が同居する際に
2度目のリフォームで
トイレと洗面台を取り付けました。
 
洗面台の横に、
吊るし棚を取り付けた事で
さらにごちゃごちゃ感を醸し出してます

キキちゃん曰く、
この壁掛けタイプの収納は
やってはいけない収納だそうです。

他にも、細い隙間にも入る収納のワゴン
も良くないそうです。
このように、なります😱


 
洗面台の下の収納は
恐ろしくて、もう何年も開けていないと
母が言ってました。
恐る恐る開けたら‥
いつからあるのかわからない
化粧品が無造作に袋に入っていました。
 
私が結婚するまでは、
実家もそれなりに片付いていたのですが‥
 
子供達が巣立った後は
家事よりも仕事に没頭し
やっと、定年退職をして
自由になれると思ったのもつかの間、
大叔母と祖母の介護で
約5年は壮絶な介護生活でした。
 
なので、家の中の整理整頓まで
手が回らず、実家が急にゴミ屋敷化
してきたのはこの時期あたりからの
ような気がします。
 
母は毎日倒れるようにベッドに
辿りつくと起きなくてもいいように
寝ながらにして生活できるように
ベッドの上や周りを囲むように
物が溢れていきました。
 
次第には、物に溢れて
何がどこにあるのか分からず
いつも物を探してばかりしていた
言っていました。
 
お片付けって、
自分の気持ちと向き合う作業
だと思います。
 
介護していた頃の母は
自分の気持ちを後回しにして
いたんだなぁと今頃気づき
 
その頃の私は
離れて暮らすから仕方ないと
言い訳して
 
母のなんのの支えにも
ならなかった自分を反省しましたショボーン
 
今回のお掃除を通して
色んな母の気持ちや
感情を見る事が出来ました。
 
次回は、この部屋が
変わるまでの経過と
私が感動したキキちゃんの
お片付けテクニックをお話出来たらなと
思っています。
 
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございましたニコニコ