僕はお店を始める前は電機メーカーに勤めていました。
職場はお店から電車を使って約1時間ほどの都心にありました。
なので、サラリーマン時代の同僚が頻繁に来店頂く事はあまり期待しない前提でお店を始めました。
ところがふたを開けてみると、特にオープンから半年ほどの間は職場の同僚、取引関係のあった会社の皆様など、たくさんの方にご来店頂き、立ち上げの時期をずいぶん助けて頂きました。
中には片道2時間かけてご来店頂いた方もいらっしゃったり、本当にありがたかったです。
僕は勤めていた会社を辞める際に、自分の勝手な都合で辞めるので、出来るだけ会社にかける迷惑を減らすように心がけました。
例えば、仕事を引き継げる体制をつくったり、退職する時期を仕事がひと段落する時期や部下がいない時期としたり、有給消化をしなかったり。
今思えば、そういう僕の姿勢が、同僚が多く店に足を運んでくれた要因なのではないかと考えます。
当然の権利と言って有給消化などして開店準備を進めるよりも、辞めた後に同僚に迷惑がかからないように仕事を整理したり、今までお世話になった方にあいさつ回りでもすることの方が有効な時間の使い方だと思います。