再開2回目は「宿題」を片付けないと、ということで
B'z25周年ベスト後期編・・・
通称『黒盤』こと「B'z The Best XXV 1999-2012」です。
前期編の「B'z The Best XXV 1988-1998」が
「オリコン圏外の売り上げ枚数の時代からミリオンセラー連発期を経て
ドームツアーを満員にできるほどの『日本一のロックバンド』になるまで」の
作品であったとするならば、今回は
「CD売り上げ枚数が全体的に下がっていく中、王座を防衛しつづけた記録」
という捉え方もできる作品であるのかもしれません。
「ギリギリchop」、「今夜月の見える丘に」、「May」、「juice」と
1フレーズを耳にすれば確実にどんな曲かを思い出せるような「強い」フレーズの曲が続き
「RING」(この曲名が「鈴の音」のことと知った時は驚いたものです)に続いては
現在の彼らの代表曲として真っ先に出てくるナンバーであるとともに
テレビで水泳、というと流れる曲、というくらい「世界水泳」と結びついてしまった
「ultra soul」、そしてそこからはテレビ朝日スポーツ中継テーマ曲・・・
「GOLD」「熱き鼓動の果て」「IT'S SHOW TIME!!」「野生のENERGY」が続き
個人的にはピンとこない(失礼)「BANZAI」「ARIGATO」を経て
「愛のバクダン」「OCEAN」「衝動」「ゆるぎないものひとつ」に
ライブDVD付き3種の初回盤を思い出す「SPLASH!」、
「永遠の0」の主題歌がこれだったらよかったのに、と今だと思う「永遠の翼」
(元都知事、現維新の会代表の人の原作映画主題歌でしたね・・・)
「SUPER LOVE SONG」「BURN -フメツノフェイス-」から
『月9』主題歌の「イチブトゼンブ」と、両A面扱いの「DIVE」。
軍艦島でのPVロケも話題となった「MY LONELY TOWN」、
震災でのリリース延期、B'z本人のタイアップCM出演も話題になった
「さよなら傷だらけの日々よ」、
現時点でビーイングによる最後の「名探偵コナン」映画主題歌となった
急遽決まった複数買い特典商法に台所事情の厳しさもうかがえる「Don't Wanna Lie」、
そして50枚目、現時点での最新シングル(気がつくと2年以上シングル出てないんですね・・・)
「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」に
新曲「Q&A」「ユートピア」という収録曲は
聴いていて「成長」の勢いを感じた「白盤」と違い、
トップバンドであることを維持しつづけることを義務付けられた彼らならではの「安定感」に
周囲の流行の変化、CD市場自体の地盤沈下へと抗うための「挑戦」を加えた
「円熟味」というにはまだ枯れていない、どこかギラついた姿勢を感じます。
また、僕自身もリスナーとしての好みの音楽性が変化してしまって、
それこそ92~95年頃の彼らの音楽と、現在の彼らの音楽との距離感も
変わってしまっているのが現状であったりもします。
(それでも、松本の「New Horizon」は聴いてますし
稲葉の「Singing Bird」もリリースを楽しみにしているわけですが)
「リリースするからには必ず1位を取らなくてはいけない」という
「呪い」からそろそろ彼らを解放してあげてもいいんじゃないか、というのは
それこそ数年前から思い続けていることですし
そうなってくればもっと音楽的な冒険ができるのではないか、と思いつつも
(具体的には「FRIENDS3」とか←まだ諦めていない)
それでもまだ新譜が出れば欲しいと思い続けていますし、
できるだけ生で見に行きたいバンドの筆頭であり続けているのが
僕自身の現在の彼らへの偽らざる気持ちです。
「MY LONELY TOWN」はPVを是非見てほしいので初回盤を迷わずおすすめ。
B'z25周年ベスト後期編・・・
通称『黒盤』こと「B'z The Best XXV 1999-2012」です。
前期編の「B'z The Best XXV 1988-1998」が
「オリコン圏外の売り上げ枚数の時代からミリオンセラー連発期を経て
ドームツアーを満員にできるほどの『日本一のロックバンド』になるまで」の
作品であったとするならば、今回は
「CD売り上げ枚数が全体的に下がっていく中、王座を防衛しつづけた記録」
という捉え方もできる作品であるのかもしれません。
「ギリギリchop」、「今夜月の見える丘に」、「May」、「juice」と
1フレーズを耳にすれば確実にどんな曲かを思い出せるような「強い」フレーズの曲が続き
「RING」(この曲名が「鈴の音」のことと知った時は驚いたものです)に続いては
現在の彼らの代表曲として真っ先に出てくるナンバーであるとともに
テレビで水泳、というと流れる曲、というくらい「世界水泳」と結びついてしまった
「ultra soul」、そしてそこからはテレビ朝日スポーツ中継テーマ曲・・・
「GOLD」「熱き鼓動の果て」「IT'S SHOW TIME!!」「野生のENERGY」が続き
個人的にはピンとこない(失礼)「BANZAI」「ARIGATO」を経て
「愛のバクダン」「OCEAN」「衝動」「ゆるぎないものひとつ」に
ライブDVD付き3種の初回盤を思い出す「SPLASH!」、
「永遠の0」の主題歌がこれだったらよかったのに、と今だと思う「永遠の翼」
(元都知事、現維新の会代表の人の原作映画主題歌でしたね・・・)
「SUPER LOVE SONG」「BURN -フメツノフェイス-」から
『月9』主題歌の「イチブトゼンブ」と、両A面扱いの「DIVE」。
軍艦島でのPVロケも話題となった「MY LONELY TOWN」、
震災でのリリース延期、B'z本人のタイアップCM出演も話題になった
「さよなら傷だらけの日々よ」、
現時点でビーイングによる最後の「名探偵コナン」映画主題歌となった
急遽決まった複数買い特典商法に台所事情の厳しさもうかがえる「Don't Wanna Lie」、
そして50枚目、現時点での最新シングル(気がつくと2年以上シングル出てないんですね・・・)
「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」に
新曲「Q&A」「ユートピア」という収録曲は
聴いていて「成長」の勢いを感じた「白盤」と違い、
トップバンドであることを維持しつづけることを義務付けられた彼らならではの「安定感」に
周囲の流行の変化、CD市場自体の地盤沈下へと抗うための「挑戦」を加えた
「円熟味」というにはまだ枯れていない、どこかギラついた姿勢を感じます。
また、僕自身もリスナーとしての好みの音楽性が変化してしまって、
それこそ92~95年頃の彼らの音楽と、現在の彼らの音楽との距離感も
変わってしまっているのが現状であったりもします。
(それでも、松本の「New Horizon」は聴いてますし
稲葉の「Singing Bird」もリリースを楽しみにしているわけですが)
「リリースするからには必ず1位を取らなくてはいけない」という
「呪い」からそろそろ彼らを解放してあげてもいいんじゃないか、というのは
それこそ数年前から思い続けていることですし
そうなってくればもっと音楽的な冒険ができるのではないか、と思いつつも
(具体的には「FRIENDS3」とか←まだ諦めていない)
それでもまだ新譜が出れば欲しいと思い続けていますし、
できるだけ生で見に行きたいバンドの筆頭であり続けているのが
僕自身の現在の彼らへの偽らざる気持ちです。
「MY LONELY TOWN」はPVを是非見てほしいので初回盤を迷わずおすすめ。
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