ポートランドって、ある日突然夏が終わってガクッと寒くなってセーター着るような日が来たりするのですが、今年は徐々に気温が下がって行きつつ、まだまだ日差しも強く、日陰にいるととっても気持ちが良い今日この頃です。
そんな中、またまたレイニアーと言う街の外にあるプライベートファームに招待してもらい、今年最後のブルーベリーピッキングに行って来ました
そよ風が吹いていて、日影は涼しく気持ち良かったのですが、ブルーベリーを採りに直射日光の下にいるのは、かなり暑くて体力消耗が激しかったです。前回は午前だったけど、今回は2時頃スタートしたので。
今回は、このファーマーさんが絶賛する、Darrolと言う種類のとっても甘いブルーベリーをお目当てに行ったのですが、実はちょっと行ったのが遅かったようで、もうあまり良いのが無くなっているとのこと。
ここ最近の暑さでベリーもかなりダメージを受けていたようです。
で、また1フラット25ドルと言うはずで行ったのですが、なんと驚きの提案をされました。
「このブルーベリーは誇りを持って売れる商品じゃないし、今日は僕からのプレゼントってことでお金は良いから、欲しいだけ持ってってね。今日のここでの時間を楽しんでいってくれたら嬉しいよ」
って
なんて格好いいファーマーさんなの!?
お言葉に甘えて、箱いっぱいにまたブルーベリーをいただきましたよ
でもやはりファーマーさんが言う通り、今回はもう時期が過ぎちゃったので、しっかり見定めて採らなくちゃいけないのと、前回のDukeと言う大きなベリーと違って粒が小さいので、1フラットを埋めるのはかなり時間がかかりました
こう言う暑さが続くと、ブルーベリーも太陽の熱で焼かれてしまうので、直射日光が当たり過ぎているとフレーバーが全くしなくなってしまうそうで、日陰になっているベリーを採った方がいいとアドバイスされました。
やっぱり予定を立てている日はいつものように寝てくれず、午前中もお昼寝せずに連れて来た娘は徐々に疲れが限界で機嫌が悪かった上、ファームに到着したらスズメバチがちょうどそのブルーベリーの木の列にウジャウジャ飛んでいて危なかったので、娘は日陰で夫が見ていて、私が一人でピッキング。かなりハードは2時間半でした
そして帰りに、あげるよ〜と大きなトマトを2つも頂きました
農家で生まれ育って畑から野菜はなんでも手に入る環境を知っているからこそ、トマトの木の匂いってすごく好きなんですが、このトマトもその匂いがして、フレッシュなのがすごく分かりました。
しかも、ファーマーのお兄さんなりのトリックがあるようで、このトマトはスライスしてサンドイッチなどに入れられるように、柔らかくなり過ぎないように採るタイミングと冷蔵庫に保管する日数なんかでこのちょうどいい硬さにしたからと言われました。と言うわけで、触った感じすごく張りがあって、硬めのトマトです。
今日は娘がトマトを指さしていたので、ま、触ってもらうのもいい刺激になるし、遊んでもらってもいいかって思ってキッチンで作業しながら娘にトマトを渡したんです。
そして、しばらくは嬉しそうにトトト(トマト)とか葉っぱと言いながら触って遊んでいたのですが、ふと振り返ったら、、、
えーーーーー食べてる!?しかも、丸かじり
豪快ですな
最近トマトをご飯に出しても食べないから、今はトマトは食べない時期なのかと思っていたけれど、そうではなかったのか、それとも、このトマトの美味しい匂いに惹かれたのか
まだ歯も上下二本ずつの他に、下1本、上1本が半分ぐらい生えてて、下がも1本見え始めたところって感じなのですが、こんな厚い皮をかじって、器用だわ〜。
そしてお決まりの、自分でかじったところから指をぐさっと入れて、その指も美味しそうに舐めてました
(デイケアでも他の子が収穫した洋梨を持たせてもらったら、指で穴を掘ってその指を舐めてたそうです)
最近切った野菜は食べないのに、大きな状態であげると食べたりするこの不思議。
バナナも切ったものはあまり食べたがらないのに、丸ごと渡すとナナナ(バナナ)と言いながら喜んですごい食べるし、ブロッコリーも一口サイズでは手を出さないのに、大人と同じ大きさの房で出すとそれを上手にかじって食べてます
もうブルーベリー終わりか〜寂しい
でも今年は沢山食べたな
沢山冷凍もしてあるから、これで来年まで我慢だな