長男が1歳になる前のことです
立ちあがれるようになって、よちよち歩くか歩かないかのころ、
あのオムツをしている赤ちゃんが立ってるところって、もんのすごーくかわいいです
かわいすぎて、どうしようかと思うくらい
その長男が、ある日、
積み木を投げて、嬉しそうに、
「ぶーっ」と唾をはきました
よく赤ちゃんがする仕草です
その瞬間、夫は
あろうことか、息子の足を思いっきり平手打ち
息子はふっとび、火をつけたように泣きました
私は、すぐに息子を抱きあげて夫に
「何をするの???」
と聞きました
聞いている間も赤ちゃんの息子は号泣です
ひきつけるのではないかと思うほどでした
夫は
「唾を吐いたり、物を投げるのは、許せない!💢」
と、怒って、どや顔してます
赤ちゃんが故意的に唾を吐いたわけではなく
まだしゃべられないくちの遊びみたいなもんです
このときだけは
母は強し
私は
『子供を叩くのは辞めて!
具体的に言うからね
子供が3歳になって、会話がわかるようになって
悪いことを教えてから、叱るのはありだけれど、
子供を怒るのは、子供に命の危険があるときだけにして!
子供を叩くなら、
私を殴り殺してからにして!!!!
子供は叩かれると脳が萎縮するんだから、それだけは私が守るから!』
夫は
「3歳になったら、叩くからな(ちっ)」
と悔しそうに言いました
私は子供を抱きしめて、泣きながら訴えました
これは明らかな虐待
夫と子供を2人きりにはできないと思いました
普段、まわりの人にも、私にもすごく優しい夫が
愛犬を怒鳴ったり、叩いたりはしていましたが
まさか、1歳にも満たない赤ちゃんを思い切り叩くなんて考えられませんでした
それから夫は子供を叩くことはありませんでした
「3歳になったら叩く💢」
と言ってましたが
3歳になった息子は男の子なのに、暴れることもなく、穏やかにおとなしい子に育っていました
このことだけは、のちに夫は
「叩かなくて良かった、止めてくれてありがとう」
と言ってくれました
夫のおばさんから教えてもらったのは、
夫は両親から
かなり酷く叩かれていたそうで、
いつも足には両親の手形があったそうです
アパートでは隣の部屋に飛んでいくくらい吹っ飛んでいたそうです
おばさんは、
「助けてあげられなかった」
と泣いていました
夫は幼い頃、相当ひどい虐待を受けていたことがわかりました
姑も
「三つ子の魂百まで、ゆうやろ?
だから、息子は、3歳まで叩いて躾た!私がいい子に育てたんよ」
と言ってました
それ、
虐待ですから!!!