恵比寿にある東京都写真美術館に行ってきました。

今回の展示は『第四回恵比寿映像祭 映像のフィジカル』

※細かい説明は公式ページから...
$Carpe Diem...


なんの変哲もない日常の景色や光景を撮影手段や編集によって、

ただ日常を切り取った記録から、【空間と時空】ということを意識させられる作品になっているものや

沢山の映画の映像と音声の瞬間を切り取って、バラバラに繋ぎ直して

有名映画のワンシーンが凄い早さで表れては消えていく作品をずっと眺めていると

トランス状態にも近い感覚が生まれてきたり...


個人的に一番面白かったのは...

Julius von BISMARCK
(ユリウス・フォン・ビスマルク)

というドイツ人作家の作品の表現方法がとても興味深いものでした。

真っ暗闇の中、紫外線のみで映像を照射できる映写機を使って

真っ白い壁に映像を写し、そして過ぎ去った映像の痕跡が描かれる。

映像が終了してもその痕跡が作品としてそこに残るというものでした。

そして時間とともにその痕跡も消えていく...。

【映像】という概念を覆されるような作品でした。


アート・ヴィデオだけにとどまらず、インスタレーション作品も多く

誰でも楽しめるオススメの展示です!

ぜひぜひ足を運んでみてください!


ちなみに...
美術館上にある写真図書館も隠れたオススメスポットです。



まだまだカットモデル募集中です☆