極めて好財務。借入金を常に上回るキャッシュを保有しているため実質無借金。決算書上の有価証券は余裕資金を譲渡性預金に振り替えているだけなので、実際のキャッシュはさらに潤沢。
在庫もここ数年、1ヶ月をやや上回る程度に維持されている。処分に関するルールがなければこうしたことは起こり得ず、在庫コントロールに対する経営者の厳しい姿勢が伺える。
当座比率は200%を超え、前期末では300%に迫る勢いだった。しかしこれは国外ビジネスの進展が見られず、投資に当てるべきキャッシュが余っていることの裏返しでもある。
中国本土のビジネスは全くと言っていいほどないが、見方を変えると中国リスクから切り離されているということでもあり、中国関連銘柄のヘッジと位置付けることができるかもしれない。なお製造は中国に集中しているが、繊維産業自体ASEAN等の国に移管が進んでおり、それほど大きなリスクとは考えていない。
国内ビジネスは将来頭打ちになるとしても、まだ多少の出店余地はありそう。現在の株価水準は高くもなく安くもなくといったところなので、将来国外ビジネスが成功するかもしれないというプラスαも考慮すれば、悪くない投資だと思う。
業界最大手。しかし、製薬ビジネス全体の中で、利益は上流の研究開発型製薬業に持っていかれ、薄利多売で規模の経済を追及せざるを得ないという、典型的な薬問屋(卸売業)のビジネスモデル。
このところの売上高の増加は、中小の薬問屋を合併し続けてきたことによるものと考えられる。一方、営業利益率は常に1%を下回っており、付加価値を提供できない状態が続いている。
財務的にはまずまず。借入金があるものの、毎期それを遥かに上回るキャッシュを保有しているため実質無借金。手持ち在庫も1ヶ月未満と悪くない。売掛金・買掛金が長いのが気になるが、売掛金・在庫合わせて3.6ヶ月、買掛金は4.4ヶ月とマッチしている。この水準を数年に渡りキープしているのだから、実績としては文句の付けようがない。
2013年3月期の業績は好調。負ののれん発生益 47億円という1回限りの利益を除いても、前期と比較して約2倍の税引前利益を確保している。しかし、この原因を探っていくと、ヒット商品に恵まれたというわけではなく、コストカットが寄与したようだ。売上高が増加したにも関わらず、人件費は圧縮されており、全体として販売管理費が前期と同じ水準に抑えられている。会社の収益性が筋肉質になることは悪いことではないが、投資対象として見たとき、将来性が感じられないビジネスと感じる。
PERは予想一株当たり利益ベースで29.1(2013年5月24日現在)と、決して「お買い得」とは言えない水準。もう少し下がるか、将来性を評価できる環境にならない限り購入対象にはならない。
このところの売上高の増加は、中小の薬問屋を合併し続けてきたことによるものと考えられる。一方、営業利益率は常に1%を下回っており、付加価値を提供できない状態が続いている。
財務的にはまずまず。借入金があるものの、毎期それを遥かに上回るキャッシュを保有しているため実質無借金。手持ち在庫も1ヶ月未満と悪くない。売掛金・買掛金が長いのが気になるが、売掛金・在庫合わせて3.6ヶ月、買掛金は4.4ヶ月とマッチしている。この水準を数年に渡りキープしているのだから、実績としては文句の付けようがない。
2013年3月期の業績は好調。負ののれん発生益 47億円という1回限りの利益を除いても、前期と比較して約2倍の税引前利益を確保している。しかし、この原因を探っていくと、ヒット商品に恵まれたというわけではなく、コストカットが寄与したようだ。売上高が増加したにも関わらず、人件費は圧縮されており、全体として販売管理費が前期と同じ水準に抑えられている。会社の収益性が筋肉質になることは悪いことではないが、投資対象として見たとき、将来性が感じられないビジネスと感じる。
PERは予想一株当たり利益ベースで29.1(2013年5月24日現在)と、決して「お買い得」とは言えない水準。もう少し下がるか、将来性を評価できる環境にならない限り購入対象にはならない。
リサイクルショップのチェーン店を運営。景気が良くなっても、すぐにバブルの頃のような無駄遣いをすることはないだろうと考えれば、コンセプトとして将来を期待できる会社。店舗数も順調に増加している。
2013年2月期も増収増益と好成績を収めたものの、売上高の伸びが鈍化していることと、利益が増加しているにも関わらず、営業キャッシュ・フローが減少していることが気になる。
営業キャッシュ・フローが落ち込んだ理由は在庫の増加によるもの。在庫回転期間は昨年と比較して0.8ヶ月伸びている。これが当期以降の売上増に繋がる「いい」在庫増加なら問題ないが、当座比率が100%を下回っており、理論的には在庫が死ねばキャッシュが詰まる状態。いきなりそうなることはないとしても、安心して買えるかどうかという点では疑問符が付く。
次の第1四半期の結果を見てから動いても遅くはないと思う。
2013年2月期も増収増益と好成績を収めたものの、売上高の伸びが鈍化していることと、利益が増加しているにも関わらず、営業キャッシュ・フローが減少していることが気になる。
営業キャッシュ・フローが落ち込んだ理由は在庫の増加によるもの。在庫回転期間は昨年と比較して0.8ヶ月伸びている。これが当期以降の売上増に繋がる「いい」在庫増加なら問題ないが、当座比率が100%を下回っており、理論的には在庫が死ねばキャッシュが詰まる状態。いきなりそうなることはないとしても、安心して買えるかどうかという点では疑問符が付く。
次の第1四半期の結果を見てから動いても遅くはないと思う。
