小澤征爾と茨城②
小澤征爾のレコードデビューは
意外なことにJAZZであった
そのレコードは
「東混 ミュージカル・ハイライト」
小沢征爾/原信夫とシャープ&フラッツ
なんと!!
小澤征爾は、原信夫とシャープ&フラッツを指揮してのレコードデビューであった
(このレコードがヤフオクで71000円で落札されてる!)
なんでJAZZだったか?
当時、小澤征爾はニューヨークフィルの副指揮者だった
ニューヨーク=JAZZ
という安易な企画から生まれたとされる
小澤征爾の著書「ボクの音楽武者修行」は、ニューヨークフィルの副指揮者として凱旋帰国するところで終了する
当時のニューヨーク・フィルの音楽監督はレナード・バーンスタイン
このニューヨークフィルの来日公演の最終日が茨城県日立市の小平会館であった(アンコールで「キャンディード」序曲が演奏されてる!)
小平会館での公演で小澤征爾の指揮はなかったとされるがバーンスタインが小澤征爾の紹介をした場面はあったらしい
当時の小平会館は、建物老朽化のため取り壊されて現在はない
小平会館といえば
思い出すのが
「日立ビッグバンドフェスティバル」
私も2バンドで数回出演しているが
出演当時は
バーンスタイン=ニューヨークフィル
が演奏した所だとは知らなかった
結構、音響が良いホールだったことを覚えている
小澤征爾とJAZZといえば
「Wynton Marsalis - Lecture on Music」というTV番組を思い出す
番組は
小沢征爾がオーケストラとビッグバンドを指揮するシーンから始まる
曲は変拍子ぽくて指揮が難しそう
この番組で
一番印象に残るのが
JAZZトランペット奏者のウィントン・マルサリスがチェリストのヨーヨー・マにJAZZをレクチャーしたところかな
ヨーヨー・マは真剣にJAZZのレクチャーを受けていた
さすが!プロ
と思ったら
後日、ヨーヨー・マがウィスキーのTV・CMに出ていたんだけど
流れていた曲がレクチャーを受けていた曲だった
そりゃー真剣になるだろうな
写真は
日立駅と日立シビックセンター
日立駅は海が見える駅として有名