ていうと、マイルスか山下達郎ですね。
ってか、文字通りストリートミュージシャンの話。

 の前に、明日(8/16)は Funkee BigBand T.P.O. @O-EAST(渋谷)です。
 お盆の最終日にこの夏最高の激暑体験をばお届けしまっす!
 熱帯夜に総勢20名があなたの顔面直前に立ちはだかります。
 おいでませ~~~。
 http://ameblo.jp/baritake/entry-10316530497.html
 バンドの詳細は、
 http://tpo.pagans.jp/index.html

さて本題。
いわゆるストリートミュージサンの多く出没する街に居ます。
なかなか佳い人にもしばしば出会います。
プロモーションの一環のつもりなのでしょう。
箸にも棒にもスベりまくりな人も居ます。
街角で唄うのが、イカしたファッションなのでしょうか。
通報される前に気づいて家にこもって50万時間練習してから来やがりなさいませ。

私自身も若い頃よくやりました。
けど、ファッションなんかでなく「切実」でぇごぉざいまぁしたぁ。
今でも変わりませんが、貧乏だったけど他にできることを思いつかなかったので。
80年代後半、月末の新宿によくいきました。
ホームレスの方にお持ち帰り牛丼を差し入れられたのが一番泣ける思い出です。
銀座に行った時には、全身白づくめ(帽子から足下の白エナメルまで)の
壊そうなニイさんから「ここでやっちゃいけねぇぜ」と言われ指さすほうを見たら
数メートル先で傷痍軍人の老人がハモニカを吹いてました。
移動して再開したらさっきの白い人がおっきなお札を入れてくれました。
90年代初頭にはボストンの街角でもやってみました。
音楽学生の多い街だったけど、観光客だらけの通りだと居心地ありました。
けど奴らのリクエストの深さにはついてゆけず勉強に専念することにしました。
93年からの数年間、コークスってロックバンドの一員として月数回ずつ渋谷の街角に立ちました。
よくオマワリさんと仲良くしたものです。その最中の写真はアルバムジャケットにも残ってます。

投げ銭。
演る側も観る側も真剣勝負になります。
謝意を表すコミュニケイションの形としてとても自然で佳いものだと思います。
街角であろうが、お店であろうが、場所には依りません。
誰への謝意って、音楽の神様とそのメッセージの仲介者たる演奏家への。
いつか、武道館で投げ銭ライブをしてみたいもんです。
会場代、設備代、全ての人件費、、、ぜんぶ山分けってことで。

明日の OnAir East 、T.P.O. のバンマス、はぐれ雲永松。
コークス以来の腐れ縁。同じ渋谷の街で巨大盆踊り。
屋根の外と内って違いはありますが真剣勝負には変わりなし。
冷房アリでオマワリ無し。その分快適なわけなので、なので、
みなさんぜひぜひ遊びにきて投げ銭よろしく~~!!