絶景と恐怖は紙一重。国の名勝天然記念物である乳岩峡へ。
天気は最高。
乳岩峡の駐車場が閉鎖されたので、近くの駐車場が大混雑。さすがGWだぜ。ワシらはもう少し山に入ったところにあるミニ駐車場に停めた。おかげでえらく歩いた。
野生の藤。
車は入れない。登山口はもう少し先だ。
10分とか15分と書かれているが、だまされてはいけない。右上を見ると2.5時間とある。実際3時間近くかかった。。。
さぁ、ここから登山が始まる。
出迎えてくれるエメラルドグリーンの川。透明感がすごい。確かこのあたりのアユが品質日本一になったこともあったはず。
徐々に山へ入っていく。
道が狭く濡れたところも多いので滑りやすい。実際転んでいる人もいた。
かなり汗ばんできたところに休憩所。助かるぜ。ここで忍ばせていた大あんまきを食べる。一気に体が軽くなり、力が戻ってくる。やはり登山に糖分は必要だ。
はぁはぁ言いながら分岐点まで来た。絶景ポイントの鍾乳洞は右から行くと近いが、せっかくなので、順路通りに。
通天道。巨岩に囲まれた難所だ。
ウアハウ!はしごかよw すでにかなり高いところまで来ており、高所恐怖症のワシは若干震えるw 後ろを見ると漏らしそうなので、夢中で上がる。
OK、勘弁してくれ。梯子は階段と違って足の置き場が小さく、しかも揺れるので怖さが段違いなんよ。しかも上がった先が岩で塞がれるというね。
こんな感じ。嫌がらせですかw 滑落か潜り抜けるか… 恐ろしや。
ってまだあるんかい!
通天道終了。でもまだ上るよ。。。汗だく(冷や汗半分)。
通天門に到着。アーチ状の岩が美しい。
奥の山を額縁構図で撮る。
ようやく下りだ。
絶壁感が半端ない。
さぁ、メインの鍾乳洞だぜ。
うぐぐ、怖い。振り返ると、、、
やめてー!吸い込まれそう。
到着。絶景かな。感動と恐怖が入り混じる。このシルエットが猫に見える。上の方が猫の尖った耳ね。
この乳房上の鍾乳石を形成していることから、乳岩と名付けられている。
お地蔵さんが並んでいる。
さぁ、地上へ帰るぞ。
生きて地上に戻れたご褒美に、こんたく長篠で鳳来牛だぜ。疲れた。。。。。