こんにちは、べっさんです。
セットプレーのオフサイドについて記事を書きましたが、まだよくわからん!というお声も多く、少し説明不足やったなと反省。

なので前回のオフサイドの続きの前に、そもそもオフサイドとはなんぞや?
という話をしたいと思います。

なんでオフサイドはダメなのか。

ラグビーって、セットプレーやモール・ラック、キックの場面においては、ボールの争奪は公平に行われなければならないっていう建前があるんですよ。実際はちゃうくて、攻撃側に有利にはできてるんですけどね。そういう建前がある以上、苦労してボールを獲得したほうには相応のメリットがないとダメですよね。そういうボールの争奪が起きる場面で、ディフェンスはこっからここまではアタックの邪魔しちゃダメよっていうのを明文化したものがオフサイドなんです。

セットプレーからのオフサイドでちろっと説明しましたが、アタック側にもオフサイドってのはあるんですけどセットプレー以外のプレーにおいてもボールを後ろに投げないといけない以上、アタック側がオフサイドするメリットってほとんどないんですよ。

それからノッコンのくだりでも書きましたが、ラグビーとは「手を使ってボールを前に運んではいけない」スポーツです。なのでオフェンスはわざわざ敵のゴールラインから遠ざかるようにアタックラインを作るわけです。そんなふうにアタックラインを敷かないといけないのに、ボール出す前からディフェンスがアタックラインの真ん中で待ち伏せしてたらシンプルにずっこいですよね?いつまで経っても前進できんし、観てるほうもきっと絶望的におもんないですよね。

なので、オフサイドのルールを理解するときは、ディフェンスがこれ以上前に出たらずっこいやろ〜と思うラインを頭に描いてみてください。

そんなわけで、ちょっと番外編でこの記事を書きました。オフサイドを理解する一助になれば嬉しいです!
ではその2をお待ちください!