今日は防災の日です。
昨日は「防災の日」を前に生徒を連れて、津波・高潮ステーションに引率してきました。
(昨年も行ったけど、生徒は初めてだから)
入口を入ると、津波・高潮ステーションのマスコットキャラクター「なみのすけ」君です。
高潮被害トンネルです。大阪を襲った三大台風の説明がパネルで紹介されています。
室戸台風は世界の気象観測史上でも例のないほど大型の台風で、大阪港の海水は河川の上流へと流れ込み、大阪城まで押し寄せました。高波は次々に人々や市街地をのみこんでいき、たくさんの人の命を奪い、くらしを破壊しました。
ジェーン台風が上陸したのは満潮時に近い時間帯で、高潮は強風にのって大阪湾から各河川に逆流し、市街地に押し寄せました。大阪はわずか3時間あまりの間に、浸水面積、死傷者数ともに室戸台風を超える大きな被害を受けました。
第2室戸台風は進路も規模も室戸台風とよく似た大型台風でしたが、急速に進んだ防潮堤整備などの高潮対策により被害は最小限に抑えられました。また、浸水が心配される地域の人々の早めの避難により、高潮を直接の原因よする死者はゼロでした。
津波災害体感シアターで書かれていたこと (クリックして見て下さい)
南海トラフ地震の発生率について書かれています。過去の歴史の周期から推測すると、30年以内では60%~70%の確率があるようです。
明日、起きても不思議ではないようです。
南海トラフが発生した時の死者は約13万4千人。でも、迅速に避難すると8千800人に減少するだろうと推測されています。 個人の認識によって、多くの人が助かるんですよね~。
南海トラフが発生した時、津波が大阪市内に到着する時間は約2時間だそうです。
USJ(○で囲んだ箇所)付近では5m程度の津波で浸水するようです(゚Ω゚;)。
伝言ダイヤル「171」番号は知っているけど、未だに試したことありません(^o^;)。
利用ガイダンスに従って、伝言の録音・再生が出来ます。
一度練習のために使ってみるのもいいと思います。
津波・高潮ステーションのHP
http://www.pref.osaka.lg.jp/nishiosaka/tsunami/tsuna-about.html