天職とは
久しぶりの更新です。
独立してもうすぐ2回目のお正月を迎える時期です。早いですね。
デザインの仕事を15年やらせていただいて、だいぶ答えというか、自分の生きる道みたいなものが見えてきたような気がします。
生きる上で職業って大事なものだとは思いますが、稼ぐためだったり、そもそも働きたくないという人もいるでしょう。
人それぞれ価値観が違うんだから職業についての考え方が違うのは当たり前。
僕の職業の位置付けは「生き様」と気づきました。
天職すぎて死ぬ間際までデザインとか広告業をしていたいんです。15年やってて未だにそう思うということは多分間違いないでしょう(笑)
そして、ひとつ同業の方と違う自分の特性を発見できました。
それは、作るだけはイヤだということ。
なるべく発注者の方の人となり、その広告を打ちたい理由や背景を聞いた上で、この人が一番喜び、効果が最大化できる方法をコンサル的、カウンセリング的に考えるのがとても好きだということです。
作るだけであれば僕より上手くて速くて安くできる人がたくさんいます。だけどその人の立場に立って考える事が好きで、場合によってはその人のためにならない広告はお断りするようなことは普通はやらないと思います。
僕はその人のためであれば案件を平気で断ります。それで嫌われてもまったくかまいません。
だってその発注者の方は一時的に儲けてもその後幸せにならないのがわかっているから。
結局、昔ながらの「人と人との商売」と変わらないんです。Mac使ったって、トラックボール使おうが、「人と人との商売」なんです。
デザイン業、広告業は、泥臭く人を惹きつけるものでありたい。
僕はそう思います。
ばりへぼデザイン倶楽部2014年総括
2014年という年はこれほど周りの人のありがたさを感じた事の無い年になりました。 4月に7年勤めた会社を辞め、独立した事もあり、今までの100倍ぐらい大変(胃潰瘍が2個出来たり…)ではありましたが、100倍ぐらい刺激的な1年でした。
まさに信頼と健康はお金では絶対手に入らない、的の得た努力が常にできるか&口だけでない超実行力&人に感謝できない人間は絶対成功できないという事を学びました。
そして今まで勤めさせて頂いた会社にどれだけ感謝したことか…
新たなお仕事のジャンルにチャレンジする事もでき、講師業もさせていただき、助けて頂いた方々に感謝の気持ちしかありません。
ありがとうございました。
来年は本の出版、CINEMA 4D習得、After Effectsについての超ディープ講習を実現します。
また、とても優秀なパートナーの方2人と会社を設立して、ワクワクするプロジェクトを進めたいと考えています。
来年も何卒宜しくお願い致します!
毎年開催しています、【クソ映画ランキング】のお時間です!
今回は…
ニコラス・ケイジ主演の「トカレフ」!
そもそも見た人いるかな~
突然娘を何者かに殺された主人公。
足を洗った悪いお友達を片っ端から脅しまくり聞きまくるが、全然見つからない。
そして昔、悪だった頃の知り合い連中の中で、自分を恨んでそうな奴らを片っ端に殺してしまう。
もちろん警察にも狙われ、状況は最悪。
そして…
とある物証から犯人がわかってしまう…
その犯人がもうね、そいつかーい!てか、ここまで無茶苦茶な展開をやっといてそんなオチかーい!と。
久々観ました、こんな「俺の時間を返せ」映画。
そして最後、主人公が…→スタッフロール。
なんと救いようのない映画。
素晴らしい。ホント救いようが無い。
危なく、TSUTAYAにお金返してくださいと言いに行きそうになった(笑)
上記を読んで興味を持った人はDVDを見てみてくだい。
映画「トカレフ」
ニコラス・ケイジのワルな感じ:★★★★★
途中までのスリリング感:★★★★★
最後のオチ:★☆☆☆☆