お盆に帰ってくる



霊界にいるおじいちゃんは

お盆の時期、

あるいはお彼岸の時に

こちらの世に帰ってきます。



本当に霊界に行けたのかな?

というくらい、

いつも身近にいるように感じます。



おじいちゃんは私が3歳の時に

なくなりました。

忙しい両親に代わって

いつも一緒にいてくれいたそう。



おじいちゃんが亡くなる時、

同時期に妹が産まれたので、

お母さんが妹に取られたように感じて

私はきっと、

かなり寂しかったと思います。



おじいちゃんも私のこと

心配しながら霊界にいったのではないかと

勝手に思っています。



私の心には、もう一人のおじいちゃんがいます。

おじいちゃんが建立した金毘羅様の

神主さんだった方です。

「昌美ちゃんは巫女さんになりなさい」と

言っていた不思議なおじいちゃん。



すっかり

巫女さんになるとは真逆の道を行きましたが、

最近は巫女さんに近いのかな?笑

神様(日本とバリ島)とへの祈りが

私の心の平安になっています。



その神主さんと

私のおじいちゃんはセットで

私の近くにいてくれてるように

勝手に思っています。



おじいちゃんは、大学卒業してから、

大村主計という作詞家の方と

下宿していたと聞いてます

※大村主計「花かげ」の作詞者


頭が良く、文学を学んでいて、

本当は、作詞家(作家?)として生きたかったのに、四街道駅前の旅館の婿養子となり、旅館の番頭になってしまいました。


戦争で、シベリア抑留捕虜となり、

戦後、無事に生きて帰ってきましたが、

繊細な感性を持っていたおじいちゃんは戦争体験でかなり精神が壊れて、

帰ってからは毎日昼間からお酒を飲んでいたそうで、60歳になる前に亡くなりました。

お酒を飲まないといられなかったんだと思います。


父はおじいちゃんを『飲んべえで仕事もしないで、おばあちゃんに苦労させた』と批判ぽく言ってたのを聞いて、

私は、父に対して、おじいちゃんの気持ちわかってないなぁと思ってました



戦争体験者の苦悩は計り知れないですね。




今日はお盆の送りの日、

そして終戦記念日。



今日もおじいちゃんを思い出して、

感謝の気持ちが溢れて泣いてしまいました。





昨日は家族で

花火大会♡