物語 その13 | bargoopapaのブログ

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すすきの好きで須賀、カミさんには頭の上がらない親父の日常の出来事をメインに、時々詩を載せる気まぐれなブログです。
もともとはお店をやっていましたが、体調などもあり辞めて、いまは元の不動産の仕事をしています。。

「あ!ファーストホームさんですか? 私オフィスアルファの織田と言いますが…。」
「はい。あ…、古館です。」
「どうもすみません。何とか代替えが準備出来ましたので、月曜日朝一番でお伺いできます。」
「それは助かりました。ありがとうございます。」
「では9時に伺うことで宜しいですか?」
「大丈夫です。お待ちしております。ところで明日のお食事なんですが、南2西4にサスケと言う小料理屋があるんですが、ご存知ですか?」
「あー、聞いたことがあります。」
「ではそちらで8時待ち合わせで宜しいですか?」
「大丈夫だと思います。」
「宜しくお願いします。月曜日の件は小林に伝えておきます。」
こ「ちらこそ宜しくお願いします。」

圭介は玲子の積極的な行動に少し戸惑いながらも、少なからずワクワクしている自分に照れを感じていた。


その日圭介はいつも以上に仕事を早く切り上げ、玲子の指定したサスケと言う小料理屋に向かおうとした。

「織田先輩~。」

ビルをさ出たところで江藤が声をかけて来た。

「あれ~。今日はもう帰るんですか?」
「あぁ、ちょっと約束があってね。」
「な~んだ…。今日飲みに連れて行ってもらおうと思ったのに…。」
「今日はお客さんと一緒だから…。また今度な!」
「そうなんですか…。あー、まさか例の…。」
「仕事仕事!」
「やっぱりそうなんだ!羨ましいな~。遂に先輩にも春が訪れましたね~。頑張ってくださいね。」

圭介は変なところでカンの鋭い江藤の言葉を聞き流しながら店に向かった。