マイクロソフト社の会長であるビル・ゲイツ氏(51)が、Jose Mercury Newsで、任天堂Wiiとソニーに対する独自の見解を語った.......... ≪続きを読む≫
日本と海外での評価が大きく違ったとしてもソフトの数からしても当然の事だ。
PS3とXbox360のソフト発売数は、海外(特にアメリカ)の方が圧倒的に多い。
Wiiに関しては、日本の子供向けゲームとして成功しているが、ソフトの数や質は世界的レベルでは問題に成らない低さだ。
海外で認められなくとも日本国内で利益が確保されていれば何の問題も無いし、逆に日本のゲームで海外でしか高い評価が得られなかったコナミの「サイレントヒル」と同じく、国内で利益が出なくても輸出によって利益が得られたら良いのだ。
ビル・ゲイツの発言は、外国人が日本のゲーム・メーカーに対し、単に批判しただけであり、商業的成功云々とは別問題だろう。
映画やアニメと違い、国別で極端に違う状況なのがゲーム業界の特徴なのだ。
日本では、アニメだけが発展してゲーム・ソフトや映画は低迷している。
映画に関しては、韓国や中国に追い越されている状態で、他の製造や基幹産業でもアジアでの日本経済全体が衰退しているのと共通している。
ゲーム・ソフトは、日本がアジアの最先端であるが、アメリカやヨーロッパのソフトと比較すると明らかに質的に衰退している。
ゲーム以外のパソコン関係ソフトウエアでも日本は劣って来ており、少子高齢化や消費減少と平行して、日本のハイテク・IT関連企業の質的な衰退傾向が感じられる。
日本のゲーム業界は、国内の子供向け中心路線という現状だが、海外消費中心に転換して行かなければ、衰退は確実だ。
ゲーム機という道具だけを作り、中に入れる実(ソフト)の数を増やさない傾向なのも日本の特徴である。
ビル・ゲイツの発言を有意義に受け取り、敵の忠告を無視した愚か者に成らない様にすべきだろう。