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4~5月に地上波のTVで放送されていた作品だが、全く観ていなかった。
午前1時以降に放送されていたらしく、最近はアニメに興味が薄れて来た人間には時間を割いてまで観る気がしないといった感じだ。
予約販売が全て25%OFFに成ったのも関係しているかも知れないが、先月からDVDの発売が開始され好調な売れ行きで初回限定盤は即完売し、定価以上で転売されるのが確実な商品として注目してみた。
まず、ネットで検索すると1~14話全てがYouTubeにアップされており、全て無料で観る事が可能な状態に成っている。
YouTubeは日本からのアクセスが最も多く、著作権無視が常識化しているだけあって、この作品のファイルも低ビットレートで1話24分程度のファイルを分割せずにアップしているものと1話分を2~3個に分割した高画質の数種がアップされている。
小さい画面で観るのは嫌なので、低ビットレートのファイルをradilogのページ に直リンクして観たのだが、オリジナルは16:9のヴィスタ・ヴィジョン・サイズなのに再生される画像は4:3に縦長に歪んで再生されるのが難点だったが、何とか14話で5時間以上の作品を観終わった。
絵やアニメーションの質は、80年代から美少女&ロリコン系アニメで定評のある京都アニメーション の製作だけあって、それなりに仕上がっていた。
演出面では、話数によって時間軸が前後するクインティン・タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」と同様で、後から説明的な展開として過去の物語が描かれるという手法が、アニメ・シリーズとしては成功した方だろう。
物語のメイン・プロットとしては、80年代に押井守監督が「ビューティフル・ドリーマー」や「天使のたまご」といった作品で描いた設定をアレンジしたパターンに、90年代後半からのTVアニメ・シリーズの定番的な要素を入れて、売れ線確実な作品として完成度は高い方だと思った。
午前1時以降に地上波で放送して、1ヵ月後にDVDで発売するという戦略で成功したアニメは、7~8年前から増えているらしいが、バンダイと角川書店系が主流みたいだ。
少子高齢化で、限られて来た購買層を如何に安定して得るかという企業戦略としては、成功した方だろう。
更に、海外向けの「侘び・寂び・萌え」というコンセプトで、輸出産業として安定を狙っている感もある。
2004年に独立行政法人が企画したOTAKU persona=space=city というサイトの「侘び・寂び・萌え ヴァーチャル展示ツアー」 なるコンテンツも妙に印象的だ。